恋、お金、家―― アラフォー女性のリアルな葛藤に共感の嵐！創作大賞2024の受賞者・青山ヱリさんが小説家デビュー
応募総数52,750件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2024」で朝日新聞出版賞を受賞した、青山ヱリさんの小説が書籍化。受賞作「大阪城は五センチ」の改稿に、新たに書き下ろしたスピンオフ作品を加え『あなたの四月を知らないから』として、朝日新聞出版より4月18日（金）に発売されます。
購入はこちら：https://www.amazon.co.jp/dp/4022520523
「恋」「お金」「家」―― 人生の岐路に立たされたとき、あなたならどうする？
恋人もおらず、仕事も冴えない39歳の由鶴。唯一の心の支えは1千万円の貯金と、月に一度会う“宇治”への淡い恋心。しかし、家族から家の購入を迫られ、さらに宇治とは3月で会えなくなることを知り、彼女の人生は大きく揺れ動く......。迷い、悩み、その先に彼女が選択した自分の人生とは。
心に響くリアルな葛藤と、希望の光を描いた本作。書店員のみなさんからは「デビュー作とは思えない」と発売前から多数の反響をいただいています。読後は、まるで自分の人生を肯定されたような、優しい気持ちに包まれるはず。ぜひお手に取ってご覧ください。
著者・青山ヱリさんのコメント
「大阪城は五センチ」は、noteの友人たちに楽しんでもらえるような物を書きたい。という気持ちをきっかけに完成させた小説でした。noteをしていなければ、そしてnoteで友人に恵まれなければ、書くことのなかった小説であり頂くことのなかった賞であることを忘れないようにしたいと思うと同時に、多くの方との出会いがあるだろう書籍化という機会に、心からわくわくもしています。四月という季節を愛することを選んだ登場人物たちのことを思い、書籍タイトルをつけました。「好きなのに会えなくなった人はいますか」と訊かれたときに、誰かの顔が思い浮かぶ。そんな方に読んでいただけたら嬉しいです。朝日新聞出版 担当編集・Hさんのコメント
弊社は、新たな才能との出会い、想像もしないような世界へ連れて行ってくれる作品を期待して、創作大賞2023に引き続き、創作大賞2024にも参加しました。青山さんの作品は「恋愛小説」部門応募作で、恋愛だけに留まらない一人の女性の生き方が丁寧に描かれている点を高く評価しました。単行本化にあたっては、受賞作「大阪城は五センチ」を大幅に加筆・修正するのではなく、同じ世界観でスピンオフ短編を追加執筆していただくことをご提案しました。スピンオフ「ゼログラムの花束」の原稿執筆、改稿の過程で、青山さんの真摯な姿勢と、時には思い切った改稿をする潔さに、作家としての資質を感じました。春にぴったりのこの作品を多くの方に読んでいただきたいです。
▼著者と担当編集者が、出版までの過程をそれぞれの視点でつづった編集日記
https://webtripper.jp/m/m1e13b29acb2b
著者プロフィール
青山ヱリ（あおやま えり）
撮影／朝日新聞出版写真映像部・佐藤創記
1985年生まれ。大阪府出身。
創作大賞2024（note主催）にて朝日新聞出版賞を受賞。
note：https://note.com/aoyama_eri
『あなたの四月を知らないから』
著者：青山 ヱリ 発行：朝日新聞出版 定価：1,760円（税込）ISBN：978-4022520524 発売日：2025年4月18日
判型：四六判 頁数：248頁
購入はこちら：https://www.amazon.co.jp/dp/4022520523
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