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【書籍発売】『Web制作のための、発注&パートナーシップ構築ガイド 』を4月16日に発売予定

caroa inc.
Web制作は「受発注」から「コラボレーション」の時代へ




株式会社caroa (本社:東京都港区、代表取締役:葉栗 雄貴、以下「カロア」)は、2025年4月16日(水)に『Web 制作のための、発注&パートナーシップ構築ガイド』(出版社:ビー・エヌ・エヌ、以下「本書」)を発売することをお知らせいたします。

Webサイト制作を依頼する企業と制作会社間のより良い関係構築を目的とした実践書です。依頼側の不安と制作側の不満という双方の課題を背景に、従来の受発注の関係から、共に良いデザインを生み出すコラボレーションの関係への転換を提唱します。

Web制作のプロセスを「準備」「相談」「設計」「制作」「運用」という5つのフェーズに分解し、依頼者とデザインチームがそれぞれの立場で何を考え、どのように連携すべきかを丁寧に解説しています。準備段階から運用まで、各フェーズにおける両者の役割と成功の鍵を示し、「パートナーシップ」を育むポイントが理解できます。

これからWebサイト制作を発注しようと考えている企業側、デザインプロジェクトのマネジメント力を向上させたいデザイン制作会社側、その双方に役立つ一冊です。
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書籍出版の背景
ノーコードやAIの技術の進化により誰でも容易にWebサイトを作れる時代になりましたが、事業成果に直結する質の高いWebサイトには、依頼者と制作者の良好な関係構築が不可欠です。

本書では、両者が抱える課題を解決するために、従来の「受発注の関係」から「パートナーシップの関係」への転換を提唱。Web制作のプロセスを5つのフェーズに分け、依頼者と制作者が各々の視点から考えるべきことと、連携のポイントを具体的に解説しています。

そうすることで、単なる「見た目の良いWebサイト制作」から、企業の強みや価値を再定義する戦略的な機会へと変化させることを目指しています。

本書の特徴
- 業界の可視化:Webサイト制作における専門用語や料金の考え方、制作プロセスをわかりやすく解説
- 双方の視点:依頼側と制作側、両者の立場から実践的な解決策を提示
- プロジェクト可視化:制作会社への相談からサイトの公開まで、各段階の実践方法と有用なテンプレートを紹介
- ノーコード時代の戦略:ノーコードツールが流行っている今だからこその最新プロセスの紹介

こんな方におすすめ
- Web制作を発注する予定がある企業の担当者
- 過去の制作で思ったような結果が得られなかった経験がある方
- Web制作会社で依頼者とのコミュニケーションに課題を感じている方
- デザインプロジェクトのマネジメント力を向上させたいデザイナー
- プロジェクトの成功率を高めたいWeb制作会社の経営者・マネージャー
- マーケティング部門とデザイン部門の連携強化を目指す方
- デジタルトランスフォーメーション推進担当者
- Webサイトを活用した事業成長を実現したい経営者

著者からのメッセージ
デザインは関わる人みんなで意見を出し合って作り上げるものです。それを最終アウトプットとしてわかりやすく体験化・視覚化するのはデザイナーが得意ですが、依頼者や事業オーナーなど関係者全員が当事者であることは間違いありません。

デザインとは、見た目の美しさだけではなく、『目に見えない価値を形にする』役割を担っています。ブランドの世界観表現や、複雑な情報整理、ユーザーが迷わない動線設計、ユーザーに対しての適切な訴求など、実はものすごく多様な役割があり、それは1人だけでは達成することができません。一緒に意見を出し合いながら考えていくものなのです。

本書を通じて、よいパートナーシップが育まれ、もっとよいデザインが日本に増えることを願っています。

株式会社caroa 代表取締役 葉栗 雄貴

書籍概要

目次
Part 1コラボレーションのための共通認識づくり
Chapter 1
よいデザインは、よい関係性から生まれる

1-1 パートナーシップとは
1-2 デザインってなに?
1-3 お互いを理解するために

Chapter 2
Web制作プロジェクトの基礎知識

2-1 プロジェクト全体の流れ
2-2 プロジェクトに関わる人と、その役割
2-3 デザインに関する共通言語
2-4 Webサイトに関する共通言語
2-5 進行のポイント
2-6 お金の話

Part 2Web制作プロジェクトの実践
Chapter 3
自社内の情報を整える

3-1 社内体制の整理から始める
3-2 要件定義は一緒に作る前提で整理する
3-3 Webサイト公開後の「運用」を視野に入れる
3-4 問い合わせ時には「要件と期待値」を伝える

Chapter 4
デザインパートナーを選定する

4-1 初回相談の場では「共感できるか」を確かめる
4-2 提案では「納得できるか」を確かめる
4-3 最後の決め手は「継続できるか」どうか

Chapter 5
プロジェクトマネジメント

5-1 プロジェクトは設計が9割
5-2 変動しない項目を整理する「プロジェクト定義書」
5-3 変動する項目を可視化する「スケジュール書」
5-4 キックオフ会議で合意形成をとる
5-5 着実にプロジェクトを前進させるための「タスクシート」
5-6 過去と未来のリスクに備える

Chapter 6
Webサイト設計

6-1 課題設計:「なぜWebサイトを作るのか?」を見える化する
6-2 セグメント設計:「届ける人」を見える化する
6-3 戦略設計:「訪問者の経路」を見える化する
6-4 コンテンツ設計:「届ける情報」を見える化する
6-5 情報設計:「ユーザー体験」を見える化する
6-6 ブランド設計:“らしさ”を見える化する

Chapter 7
Webサイト制作

7-1 共通の印象を見える化する
7-2 メインビジュアルで具体的な伝わり方を定める
7-3 ワイヤーフレームにコンテンツを当てはめる
7-4 デザインプロセスの進捗とフィードバック量の関係性
7-5 ユーザー視点とSEO視点から実装を確認する
7-6 公開までの段取りは日単位のスケジュールで進める

Chapter 8
パートナーシップの継続

8-1 自走する部分と、パートナー企業と共創する部分を分ける
8-2 振り返り会を実施し、プロジェクトを積み立て式にする
8-3 継続的にできそうなパートナーシップを実践する

特典情報
本書をご購入いただいた方には、以下の特典をご用意しています。本書を読み進めながら、ご自身の実際のプロジェクトを想定して資料をご利用ください。
- ステークホルダーマップ
- お問い合わせシート
- プロジェクト仕様書
- スケジュール書
- タスクシート
- 課題設計マトリクス
- 予算算出シート
- カスタマージャーニーマップ
- ターゲットシート
- ペルソナ作成のためのプロンプト
- コンテンツマップ
- ディレクトリマップ
- ポジショニングマップ
- 公開前確認資料

特典のダウンロード方法は書籍内に記載されています。

著者プロフィール


株式会社caroa 代表取締役 葉栗 雄貴新卒でデザイン事務所に入社し、展示会やイベントなどの空間デザインを担当。2017年、BtoBのマーケティング・セールス支援を行うスマートキャンプ株式会社に入社。複数プロダクトで開発、デザイン、PMを担当。2020年、株式会社caroaを創業、代表取締役就任。現在はWebサイトやデジタルプロダクトのデザイン制作や、デザインに関する研修を行う。 X:@thisis8911






株式会社caroa プロジェクトマネージャー 伊藤 優汰株式会社caroa プロジェクトマネージャー、株式会社ルー 代表取締役社長。1995年岐阜県生まれ。大学中退後、NPO法人グリーンズ、株式会社大伸社コミュニケーションデザイン、株式会社スマイルズを経て現職。Webサイトを中心としたコミュニケーションとブランディング支援を実施。





株式会社caroaについて
「愛される。をもっと。」をパーパスに、「誰もが主役になれて、誰かを主役にもできる。」をビジョンに活動しているデザイン会社。ビジネス向けデザインパートナー「カロアデザイン」では、大手企業、メガベンチャー、シリーズA以降のスタートアップ、NPOなど幅広い業界の企業にパートナーとして携わる。ノーコードで学ぶWeb制作特化型スクール「カロアキャンプ」では、個人、法人、自治体、教育機関へのデザインやWeb制作に関する教育プログラムを提供。Studio Gold Expertsとしても活動中。

会社概要


Webサイト制作のお問い合わせ
https://caroa.jp/design/contact/

Webサイト制作に関する資料請求
https://caroa.jp/design/contact/documentdl

採用情報
https://caroa.jp/corp/recruit
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