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第32回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「切符」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第32回課題〕

切符

応募総数229編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド12月号(11/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作4編以内を全文紹介します。

「手紙」いとうりん

「ソフトクリーム溶けた」朝霧おと

「片思い発両思い行き」家田智代

「切符を失くした男」伊瀬由孝

「月とベーブ・ルース」えもとえい

「ミライ予測」小野多加江

「消された駅」常盤英孝

「片道きっぷ」あべせつ

「最終切符」齊藤想

「切符を拝見」白浜釘之

「やがて来るAIの波」高橋大成

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。