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第11回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「階段」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題最優秀賞佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第11回課題〕

階段

応募総数241編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド3月号(2/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編を全文紹介します。

「地獄」清本一麿

「ハンドス~最上段の光」家間歳和

「色違いのオフィス」CHARLIE

「十三階段」有咲結

「登山」菅保夫

「階段の底へ」九人龍輔

「新月の夜に」西方まぁき

「最後の一段」石黒みなみ

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。