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第12回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「時計」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題最優秀賞佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第12回課題〕

時計

応募総数241編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド4月号(3/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編を全文紹介します。

「ある幸せな一日」石黒廣美

「仕草は語る」皆川あすか

「思い出すとき」石黒みなみ

「トゥールビヨン」富田順子

「酔い止め」小野田佳恵

「時計」谷口正人

「定刻」菅保夫

「時守り」鶴田千草

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。