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公募でステップアップ! 俳句公募 〜初心者からOK編〜(2/2)

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川柳・俳句・短歌・詩
俳句
テーマ別公募

※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。

俳句仲間は全国にいる 俳人協会 全国俳句大会

約1万5000人もの俳人が在籍する、公益社団法人俳人協会が主催。もちろん会員以外の応募も可能で、広く全国から作品を募っています。毎年9月に東京で開かれる大会には俳句愛好者が集います。前回一般の部大会賞は「金魚買ひ水の重さを持ち歩く」「ただそこに立つために訪ふ爆心地」ほか3句。投句料として1000円かかりますが、全員に入選作品集が贈られるので、さまざまな人の作品を読むよい学びの機会にもなりそうです。

松尾芭蕉とならぶ偉大な俳人 鬼貫顕彰俳句

俳人・上島鬼貫(うえしま おにつら)は「東の芭蕉 西の鬼貫」と称された江戸時代の俳人です。「にょつぽりと秋の空なる富士の山」などの大胆な句が特徴。自らの子を亡くした際には「土に埋て子の咲花もある事か」と詠んでいます。人間らしい作品に、現在でもファンが多い俳人です。ふるさとの伊丹で開催される鬼貫顕彰俳句は、のびのびと挑戦したい公募。小中高生を大賞にした部門もあるので、家族で、きょうだいで応募してはいかがでしょうか。

応募作品数日本一の俳句コンテスト 伊藤園お〜いお茶新俳句大賞

伊藤園の「お~いお茶」に掲載される俳句大賞。応募作品数が日本一多いだけでなく、日本一有名な俳句公募かもしれませんが、文部科学大臣賞には50万円という高額賞金が贈られる点はあまり知られていないかも。毎年200万句に迫る数の作品が集まる一方、入選数も多いので、まずは挑戦してみましょう。英語俳句や、写真とともに応募する部門もあります。近年では国語授業の一環として、学校単位で力を入れるケースも増えてきました。意外と身近なところに入選経験者がいるかも? ちなみに、プロ野球・ロッテの山口航輝外野手も、実は13歳のときに入選したそうです。

このほかにも、俳句公募はたくさんあります。「公募をさがす」から検索してみましょう!

 
締切日や題が設けられている公募に取り組むことで、やる気もアップするかもしれません。うまく活用しながら、楽しく俳句に取りくみたいですね。
慣れてきたら中級者以上編の公募もぜひ検討を!


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