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公募でステップアップ! 俳句公募 〜初心者からOK編〜(1/2)

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川柳・俳句・短歌・詩
俳句
テーマ別公募

人気テレビ番組「プレバト!!」、アニメ映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」、漫画『ほしとんで』など、さまざまなメディアで注目を集める俳句。俳句甲子園(全国高等学校俳句選手権大会)も毎年話題を呼んでいます。(ちなみに、前回の優勝校は開成高校、最優秀句は名古屋高等学校Aチームの「月涼し伽藍に蟹の道のある」でした)

 

今や、若い世代から高齢の方まで、年齢に関係なく取り組まれている俳句。「世界一短い詩」と呼ばれる575の世界にあなたも挑戦してみませんか? 今回は初心者から気軽に挑戦できる定番俳句公募をご紹介します。


※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。

投稿者も読者も多く、年齢層も広め 新聞俳壇

地域の新聞から全国紙まで、多くの新聞には俳句の投稿欄があります。それを総じて「新聞俳壇」と呼びます。新聞俳壇は継続して投稿する人が多く、毎回応募数が多いのが特徴です。倍率が高いので入選するのは難しいかもしれませんが、読者も多いので、載れば多くの人の目に留まります。紙面の常連さんにはファンがつくことも。それぞれの新聞で選者の俳人が異なるので、自分の好きな俳人の投稿欄に応募するのもいいですね。リンク先の信濃毎日新聞では毎年新春俳句コンクールを開催。他の新聞俳壇でも、特に年末年始は特別企画が多くみられます。

テレビ放映とテキスト掲載のWチャンス! NHK俳句

NHK Eテレで放送されている「NHK俳句」は初心者の方にも激推しの公募です。俳句結社に入るのは敷居が高い、1人でコツコツ俳句に取り組みたい、けれども定期的な締切や学びの場がほしい…そんな願いを叶えてくれます。週替わりで4人の選者が、それぞれ毎回異なる題を設けて俳句を募集。入選すると作品がテレビで放映されます。なお、テレビ放映の場合は事前に電話やメールで連絡がくるそうです! ドキドキしますね。テレビ放映されなくても、毎月発行されるNHK俳句テキストに作品が掲載される可能性あり。俳句づくりのポイントや季語の紹介など、ぜひ購読したいテキストです。

あの紅白歌合戦と同じステージに立てるかも? NHK全国俳句大会

学校法人NHK学園が主催する本公募。毎年全国から力作が寄せられ、各選者の特選に選ばれた人は新春の俳句大会に招待されます。この大会は、なんと渋谷にあるNHKホールで開催! 紅白歌合戦や、NHK全国学校音楽コンクール、NHK交響楽団が演奏するのと同じ舞台です。選者はその年のNHK俳句で選者を務めている俳人のほか、第一線で活躍する俳人ばかり。あこがれの俳人とお話しできるチャンスかも。慣れてきたら15句1組で応募する龍太賞にも挑戦を。

応募者全員、本に掲載! 角川全国俳句大賞

月刊「俳句」などの俳句専門誌を発行する角川が主催。年に1度、自由題・題詠作品を募集しています。大賞には賞金10万円が授与されます。応募者の居住地による都道府県賞も設けられており、そのほかにも入選作品数が多いのが特徴です。それだけに応募者が多い公募ではありますが、応募者全員の俳句を収録した作品集『俳句生活』が発行されるのがうれしいポイント。あなたの俳句が活字になって、全国に届きます。

川柳・短歌・俳句
第18回角川全国俳句大賞
角川文化振興財団が、第18回角川全国俳句大賞の作品を募集しています。
2023年10月31日(火) 締切
自由賞大賞・題詠大賞:賞状、副賞10万円とトロフィー
WEB応募可

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