詩と詩集~あなたも書ける!?ポエム、現代詩公募一覧 3/3
※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
幅広い年齢層からの応募がある現代詩の賞 「新しい詩の声」作品募集
一般社団法人「日本詩人クラブ」が主催している賞。日本詩人クラブの会員ではない人を対象(会友の人は応募可)に、現代詩を募集しています。本賞では受賞者以外の応募受付者全員に、作品についてのコメントがもらえるそう。惜しくも受賞を逃しても、もらったアドバイスを次回の創作活動に活かして、次こそは受賞を狙いましょう!
H氏賞や現代詩人賞を主催している会へ作品を送ろう 日本現代詩人会 詩投稿
詩の上達を目指す新人にぴったりの投稿欄がこちら。随時募集していますが、1期(3カ月)に3編までになります。入選作品は選評がついて、3カ月ごとにWEBで公開。H氏賞受賞者や日本現代詩人会の会員から選評がもらえるので、毎期チャレンジする価値あり。選者は毎期代わりますので、HPでチェックしてみてくださいね。
今年こそ、輝くのはあなた! 詩と思想 新人賞
1972年創刊の、土曜美術社出版販売が発行している月刊誌「詩と思想」の新人賞。締切の時点で、刊行詩集が2冊以内の新人が対象です。直近1年に詩集、同人誌、インターネット上などに発表したものでも応募可能なので、作品がある人はぜひ。受賞者は単行詩集を無料で出版できますよ。
文芸
第32回詩と思想新人賞
土曜美術社出版販売主催による「詩と思想 新人賞」。今年も公募作品を募集中。
今年こそあなたが輝く番です。
2023年08月31日(木) 締切
単行詩集無料出版
岡山県赤磐市で親しまれている詩人の賞 永瀬清子現代詩賞
詩人・永瀬清子を知ってほしい……そんな思いから生まれた賞がこちら。心の奥にあるけれど、簡単に言葉にできないもの。それを形にしようと挑み続けた氏の思いを継ぐような作品を。第7回の募集は2024年2月からの予定です。応募は郵送のみなので、早めの作品づくりを心がけたいですね。
雪国小千谷から、次代の詩人を発掘 西脇順三郎賞
詩集『ambarvalia』で知られる西脇順三郎の名を冠した賞です。氏の出身地、新潟県小千谷市が主体となって実施されています。現代詩の詩集で応募できる詩集部門と、未発表の作品で応募できる詩篇部門の全2部門で作品を募集。2022年に創設されたばかりの賞なので、今がチャンスかも?
文芸
第2回西脇順三郎賞
雪国小千谷の風土に育まれ偉大な詩業を成し遂げた西脇順三郎の遺徳を末永く後世に伝え、現代の詩界を担う詩人の称揚と次代を創る新人の発掘を図ることを目的とします。
2023年10月31日(火) 締切
【詩集部門】 西脇順三郎賞=30万円、ほか
新鮮な感覚を備えた詩人に贈られる 中原中也賞
「サーカス」「汚れちまった悲しみに……」など、数多くの名作を残した中原中也の業績をたたえて創設された新人賞。表紙・奥付がある現代詩の詩集が対象となります。毎年、公募・推薦あわせて200点近くの作品が集まりますよ。選考委員は、川上未映子や穂村弘など5名。各回の選考経過はHPで公開中なので、気になる人はチェックしてみて。
文芸
第29回中原中也賞
この賞は、日本の近代詩史に偉大な足跡を残した、山口市出身の詩人 中原中也の業績を顕彰するために創設したものです。山口市では、第29回中原中也賞の対象作品を募集します。
2023年12月03日(日) 締切
正賞及び副賞
”詩人の椅子”に座ってみたい? 小熊秀雄賞
近代日本を代表する詩人・小熊秀雄のゆかりの地、北海道旭川市で1968年から開催されています。過去1年以内に刊行された詩集が対象で、受賞者には賞金のほかに世界に1脚しかない“詩人の椅子”が贈呈されるそう。HPには歴代受賞者と受賞作品の一覧もありますので、参考にしてみてくださいね。
1990年から芦屋で続く詩集賞 富田砕花賞
「兵庫県文化の父」と称される詩人・富田砕花生誕100年と芦屋市制施行50周年を記念して創設された賞。近年の応募総数は、毎年100点前後。1点だけではなく、複数が受賞する年もありますよ。前回の選考委員講評や選考経過はHPでチェックが可能。応募された詩集は富田砕花旧居で1年間展示されるそう。
文芸
第34回(令和5年度)富田砕花賞
「富田砕花賞」は、平成2年に富田砕花生誕百年・芦屋市制施行50周年を記念して創設し、毎年全国から多くの応募があり、この賞にふさわしい詩集を決定してきました。
2023年07月31日(月) 締切
富田砕花賞 30万円
大阪の地で多くの書き手を育てた氏の精神を継いで 小野十三郎賞
創設から37年間、文学創作の学校「大阪文学学校」の校長を務めた詩人・小野十三郎を讃え、開催されている賞です。募集しているのは、詩集部門と詩評論書部門の2部門で、過去1年間に刊行されたものが対象となっています。正賞に加えて、特別賞や特別奨励賞が贈られる年も!
豊橋が全国に誇る、偉大な詩人 丸山薫賞
『帆・ランプ・鴎』などで知られる四季派の詩人・丸山薫の名を冠した賞。氏のゆかりの地である、愛知県豊橋市主催で行われています。第30回は創設以来初、候補として挙がった詩集の作者が全員女性だったそう。各回の受賞作品や受賞理由などは詳しくHPに掲載されているので、参考にしてみてくださいね。
文芸
第30回丸山薫賞
豊橋市は「丸山薫賞」への詩集を募集しています。
日本の現代詩に多大な業績を残した詩人丸山薫を顕彰するため、優れた現代詩集に『丸山薫賞』を贈り、新しい詩精神の充実に資することを目的に開催します。
2023年06月30日(金) 締切
楯、賞金100万円
北陸3県在住・出身の詩人が対象の賞 北陸現代詩人賞
2002年に創設された、北陸初の現代詩賞です。締切日がある年より前の2年間に刊行された詩集・詩論が対象になります。福井、石川、富山の3県在住・出身の詩人が応募可能です。審査員を務めるのは、荒川洋治、川上明日夫、今村秀子の3名。隔年開催なので、締切はHPで必ずチェックを!
文芸
第17回北陸現代詩人賞
北陸現代詩人賞実行委員会と福井新聞社は「第17回北陸現代詩人賞」の作品(詩集・詩論)を募集しています。今年1月から来年12月末までの2年間に刊行された詩集・詩論が対象になります。
2025年01月31日(金) 締切
北陸現代詩人賞(賞金20万円)
応募してみたい賞はみつかりましたか? 本記事を参考に、自分のレベルやライフスタイルに合わせて、ぜひいろいろな賞に挑戦してみてくださいね!