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春の文学賞シーズン到来 開催情報リマインド 純文学・ノンジャンル・地方文芸編(2/2)

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佐賀県発! 日本初! 新しい文学賞誕生
日本ドラフト文学賞

複数の出版社によるドラフト制度で決定する、日本初、新しい文学賞。指名を受けた作品・作家が指名した出版社より出版デビューをめざします。総合プロデュースは直木賞作家の今村翔吾。小学館、AMUSE CREATIVE STUDIO、祥伝社など、計12社による審査の様子はYouTubeで配信される予定です。400字詰め原稿用紙換算200枚から500枚まで。締切は4月30日です。

編集者が直接選ぶから、デビューも早い!
メフィスト賞 2025年上期座談会

講談社の文芸誌『メフィスト』の編集者が直接作品を読み選考、座談会形式で作品を紹介する本賞。受賞に至らずとも編集者の印象に残った作品は、主催者サイトで公開されます。歴代受賞者には京極夏彦、森博嗣、西尾維新、辻村深月などミステリー、エンターテインメントの異才が名を連ねます。優秀作品はメフィスト賞とし、treeおよびメフィストでの発表ののち講談社より、単行本、講談社ノベルス等で刊行。40字×40行で、50枚以上(上限なし)。締切は上期座談会が2月末日で、下期座談会は8月末日です。

書くコツは、読者を楽しませる、その心意気
第9回大藪春彦新人賞

ハードボイルド小説の先駆者、大藪春彦がめざした「読者を楽しませること」を第一に考えたエンターテインメント小説を募集。冒険小説、ハードボイルド、サスペンス、ミステリーを根底とした幅広いジャンルの作品で、映像化も狙います。副賞は100万円。規定枚数は400字詰原稿用紙で50~80枚で、選考委員は今野 敏、馳星周。締切は4月25日です。

お江戸のどまんなかで、文豪の仲間入り
第20回ちよだ文学賞

江戸開府以来、日本の政治・経済・文化の中心であり続ける、東京・千代田区が主催。賞金100万円が贈られる、テーマ自由の大賞のほか、区の持つ文化的・歴史的魅力をアピールする作品から選考される千代田賞には賞金10万円が贈られます。江戸城址、神保町の古書店街など、歴史と文化の薫り高い町で、作家デビューを! 選考委員は逢坂剛、唯川恵、角田光代。締切は4月18日です。

秋田の文学振興と、新人作家発掘をめざして
第42回さきがけ文学賞

「秋田の文学振興に役立ててほしい」と、直木賞作家の故渡辺喜恵子さん(北秋田市出身)が秋田魁新報社に1千万円を寄託したことから始められた本賞。国内外から例年250編前後の作品が寄せられます。テーマは自由です。400字詰め原稿用紙換算で100枚以上150枚以内。選考委員は諸田玲子、熊谷達也、ほか。副賞は50万円とANA航空券。締切は6月30日です。

新たな気づきはありましたか?

映像化の多いミステリーなど、他カテゴリーの文学賞はこちらの記事でご紹介。

併せてご確認ください!