人気の公募が勢ぞろい!先月見られた公募 TOP10 (2025年6月)(2/2)


※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
1回の応募で2つのコンテストに挑戦できる
5位 第31回 随筆春秋賞|第6回 佐藤愛子奨励賞
5月も2位にランクインした公募が、6月も上位になりました。随筆(エッセイ)にしてはめずらしく、題材やテーマは自由な公募です。伝統ある随筆春秋賞に応募すると、自動的に佐藤愛子奨励賞にもエントリーされる仕組み。一度の応募で2度おいしいとも言えそうです。長さは400字詰め原稿用紙5枚程度なので、何気ない日常をじっくり書いてみましょう。優秀賞には賞金10万円!
ふわりと心が軽くなるとき
4位 第29回風花随筆文学賞(一般の部)
福井県出身の芥川賞作家・津村節子氏の随筆集『風花の街から』から「風花」の名を冠したコンテスト。テーマは自由ですが、人とのふれあいや、家族・ふるさとへの思い、世の中の動向などに視点を当てるといいかもしれません。400字詰め原稿用紙3~5枚で応募OK。伝統ある随筆賞ですが、気軽に挑戦できそう。最優秀賞には30万円。30歳以下を対象にした特別賞にも注目。高校生の部もあります。

あなたの川柳がトイレットペーパーに?
3位 第21回「トイレ川柳」
トイレやウォシュレットでおなじみのTOTOが、20年も開催している伝統あるトイレ川柳。過去の応募総数は56万句をこえるそうです。自宅や勤務先、旅行先などのトイレでの思い出や出来事を、575の川柳にしましょう。最優秀賞には20万円または超最新のウォシュレット一体形便器(健康管理機能付き)が贈られます。優秀作品がトイレットペーパー型の川柳集にして発行されるのも面白いところ。

応募する「決心」はついた?
2位 第9回徒然草エッセイ大賞
「決心」をテーマにエッセイを募集。なかなか思い切れないとき、思いがけない助け舟が現れた経験や、どうやって進んでいったかを綴ってください。一般の部は2000字以内、中学生の部は1200字以内、小学生の部は800字以内と、世代によって分かれていて応募しやすい点も◎。学生のみなさんは、夏休み中に取り組むのもおすすめです。一般の部大賞は賞金20万円。小中学生の入賞者には図書カードが贈られます。
オリジナルキャラをメジャーデビューさせよう
1位 『色の擬人化』イラストコンクール2025
5月も4位にランクインしたコンクールが、6月は堂々の1位に! 色彩検定協会が主催する異色のイラスト公募です。好きな色を選んで、擬人化してみましょう。今回のテーマカラーは「橙~黄」の範囲。デジタルもアナログもOKです。グランプリの作品は2026年度の色彩検定公式キャラクターに起用されるほか、3Dフィギュア化してもらえます。イラストが好きな人はもちろん、プロを目指す人もぜひ挑戦を。

全国的に本格的な暑さがやってきました。おうち時間を充実させるのに、公募はもってこいです。
やる気のでないときはクイズやプレゼント系に応募したり、じっくり取り組みたいときにはエッセイやイラスト系に応募したり。自分の体調に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
kouboには多種多様な公募情報が随時更新されているので、新しいお気に入り公募を探したり、今まで見なかったジャンルの公募に目を通したりしてみてくださいね。