毎月第2・第4金曜日更新の「文芸公募ニュース」最新版です。

今回は20の文芸公募の結果を一挙に紹介します。各公募の結果のページには受賞作や受賞コメントが載っている場合もあります。それらを読んで参考とするとともに奮起する材料としましょう。

文芸公募情報、一覧にしています！
プロの登竜門文学賞　締切・発表スケジュール
エッセイ公募　締切・発表スケジュール
童話・児童文学公募　締切・発表スケジュール
地方文芸、自治体文学etc.締切・発表スケジュール
ライトノベル　締切・発表スケジュール

第29回日本ミステリー文学大賞新人賞は、応募数191編の中から、月村了衛、中山七里、葉真中顕、湊かなえの4氏の選考により、下記のとおり受賞者が決定した。
主催：光文文化財団

受賞作
「ウェットランド」服部倫
略歴　1969年2月3日、長崎県長崎市出身。大阪大学大学院博士後期課程修了。現在、大阪府豊中市に在住。介護職員。

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メフィスト賞2025年下期座談会は、講談社文芸第三出版部の合議により下記のとおり受賞者が決定した。今回は応募が通常より100編ほど多く、一気に5作が受賞した。
主催：講談社

第67回受賞作
「大江戸フューチャーズ」稲葉大樹
第68回受賞作
「GEKIRIN」在嶋満
第69回受賞作
「かわりに噓」鈴木七月
第70回受賞作
「すべてふるえる拳たち」十野康真
第71回受賞作
「探偵✕裁判」枢公一

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今回で最終回を迎えた第105回オール讀物新人賞は、安倍龍太郎、門井慶喜、畠中恵の3氏の選考により、下記のとおり受賞者が決定した。
主催：文藝春秋

受賞作
「弁柄通りの影屋敷」宮籐千聖
「牢」春雨ハル子

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日本ファンタジーノベル大賞2026は、応募数399編の中から、恩田陸、森見登美彦、ヤマザキマリの3氏の選考により、下記のとおり受賞者が決定した。
主催：新潮社

受賞作
「天を朱に染め　―御伽草子異聞―」加賀谷きよい

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13歳～30歳を対象の公募している第37回舟橋聖一顕彰青年文学賞は、佐藤洋二郎、藤沢周、増田みず子、富岡幸一郎の4氏の選考により、下記のとおり受賞者が決定した。
主催：彦根市

受賞作
「胸のイボ」高屋凪沙

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第42回さきがけ文学賞は、応募総数287編の中から、諸田玲子、熊谷達也、佐藤誠一郎の3氏により、下記のように受賞者が決まった。
主催：さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金

入選
「妄想大辞典」与理原奈那

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第56回埼玉文学賞（小説部門）は、応募総数254編の中から、須賀しのぶ、新津きよみ、三田完の3氏により、下記のように受賞者が決まった。
主催：埼玉新聞社

小説部門正賞
「天晴ウォッチ」日高博

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第32回電撃大賞は、3,719作品（長編：2,536作品、短編：1,183作品）の中から、電撃文庫編集部、メディアワークス文庫編集部、電撃の新文芸編集部、支倉凍砂の選考により、下記のように入選者が決まった。
主催：KADOKAWA

大賞＆支倉凍砂賞
「新編古典心中」魚里
金賞
「さよならアイリスウィッチ」森上サナオ
「歌姫を殺したい」来述延
メディアワークス文庫賞
「雨、時々こんぺいとう」柴野日向
電撃の新文芸賞
「かいじゅうのむすめ」長月東葭
銀賞
「砂上メイド戦艦喫茶あぽかりぷちゅへようこそ」倉田和算
「腹黒姫様と天然竜の旅行記」神代翁
奨励賞
「Angel Fall//Under Shaft」尖崎枯樹
「悔恨食道楽紀行」草森ゆき

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第3回三服文学賞は、応募総数609編の中から、下記のように入選者が決まった。
主催：和多屋別荘

大賞
「釉薬」依田喫茶
副島園賞
「茶畑のつらなり」津田詩織
8cacao賞
「循環している」清水美雪
Yohaku賞
「茶継ぎの金継ぎうつわ」ざっこくまいまい
D&S賞
「無題」柳木沼
NAKAGO賞
「満ちて、なお足りぬもの」サノー
ボンジュール賞
「三食昼寝つき温泉宿バイトの謎」中臣モカマタリ
嬉野地域賞
「鶴と観音」久遠
優秀賞
「流れ流れて」永津わか
「傷に宿る美しさ」ざっこくまいまい
「ふゆう」來須凛太郎
「ひにいだかれて」ケムニマキコ

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第18回ノースアジア大学文学賞は、応募総数555編（エッセイの部165編、短編小説の部137編、高校生の部門253編）の中から下記のように入選作が決まった。
主催：ノースアジア大学

エッセイの部
最優秀賞
「遅さの哲学－祖父の背中から学んだこと」鄧朝陽
優秀賞
「春、前歯を落として」汐野ほの
「私の京都時間」福永朋歩
「二つの現場」本田美徳
「法廷のレジ袋」森山竜一

短編小説の部
最優秀賞
「レモン」佐藤昌子
優秀賞
「ピンクムーンに酔う」坂元淳子
「思慕」森田宏
「蛍」山崎ゆのひ
「『図書館とねこ』」結慧愛
※高校の部門、および大学生・一般の部門の奨励賞以下は省略。

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第18回絵本テキスト大賞は、応募総数1004編（Aグレード462編、Bグレード542編）の中から、下記のように入選者が決定した。 今回をもって最終回となった第18回絵本テキスト大賞だったが、大賞はなく、Aグレードから優秀賞が2編選ばれた。
主催：日本児童文学者協会、童心社

優秀賞
「おとあつめ」四月猫あらし
「かにかえる」せんかい

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「5分後に意外な結末」大賞は、応募総数約5000編の中から、下記のように入選者が決定した。
現在、第2回募集中！
主催：Gakken

「5分後に意外な結末」
最優秀作品賞
「幽霊の正体見たり」紫陽花堂
特別審査員賞
「カギかけたっけ？」新真
「呑言症」藤原チコ
佳作
「頑張れ村本」あおやまままさし
「放課後また君とふたりで」神崎彗
「隠された心」湖城マコト
「ナメクジは塩をかけられても、復活するらしい」並木並
「無限ループの酒場にて」葉月氷菓
「探偵」走水そら
「名探偵」葉依まさね
「バスの中の、とある風景」平カレル
「愛と呪い。」雪月海桜
※紀伊國屋書店特別賞、くまざわ書店特別賞、TSUTAYA特別賞、入選は省略。

「5秒後に意外な結末」
最優秀作品賞
「契約の前提」名賀チヒロ
優秀作品賞
「尾行記録～372日目～」あおやまままさし
「呪いの言葉」月本しほ
佳作
「うっかり」雨森かいり
「酒池肉林」淡ひそか
「見慣れた客」久保田毒虫
「夢だった留学」こなつ
「いく先全てがブラック企業」田中太郎
「私の好きな人」夏永一叶
「面接で役に立つ特技」野間机
「モノクロ」船宮千夜
「神社」米田昌生
「教えて」渡邊南海子
「タイムマシン」渡邊南海子

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第47回 子どもたちに聞かせたい創作童話は、第１部196編、第２部124編を対象に審査が行われ、下記のように入選者が決まった。
主催：鹿児島市、鹿児島市教育委員会、かごしま教育文化振興財団

第1部
特選
「キャベツのなかのちいさなともだち」大場莉桜
入選
「どんぐりで友達ができるよ」村上ときみ
「ちいちゃんとピンクのエプロン」鈴木美雪
佳作
「はねことば」奈村　直
「ぼく、おにいちゃんだもん」安藤邦緒

第2部
特選
「魚屋になりたかった猫」村上ときみ
入選
「空からのエール」わしおちえ
「光の窓　ルチェッタ」山地正人
「ながくび神社」笹嶋友晴
佳作
「牛乳ビンとおじいさん」下吹越かおる

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第9回絵本の日アワードin FUKUOKA 2025「絵本と私のエピソード部門」は、下記のように入選者が決まった。
現在、第10回募集中！
主催：絵本と図鑑の親子ライブラリー ビブリオキッズ

グランプリ
『いちばん しあわせな おくりもの』U.I
館長賞
『モチモチの木』M.K
福岡東南ロータリークラブ賞
『おばけのてんぷら』T.K
J:COM賞
『どうしてないているの？』H.M
元気が湧く賞
『ノラネコぐんだん パンこうじょう』S.Y

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令和7年度・第18回「1ページの絵本」は、全国から小中学生の部5707編、一般の部417編の応募があり、下記のように入選者が決まった。
主催：古河文学館

大賞
「にょきにょき」山中俐弦
準大賞
「おひな様のために」渡邉千優
入選
「春をおとどけ」若狹早
「僕の色」高松歩花
「またね」初見侑亮
「背を預けて刃を抜く」青木蒼弥
「ガーのひみつのつばさ」沼田唯愛
「ブーム」北城蒼真
「そらのさかな」小島利緒
「憧れの人」佐藤美知佳
「アヒルのおくりもの」中村理世
「一まいのビスケット」松崎澪
「光が差す場所で」佐々木咲奈
「アヒルの日記 450日目」青木優結
「まほうのビスケット」渡邉志穂
「おさむらいさんがふたり」角矢悠莉
「叶えるにしても」早津大和
「悪霊退治」上竹晃太

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第26回エッセイ「検査がくれたもの」には205編の応募があり、下記のように入選者が決まった。
主催：日本衛生検査所協会

最優秀賞
「白衣の外」山下美優
優秀賞
「名前のある痛み」福田美香子
「見つけてもらえた幸運」太田夢
努力賞
「検査がくれたもの」八巻孝之
「連れウ○コのススメ」清水麗華
「What do you think？ ～検査結果から始まった父子の会話～」金田侑大
「父が怒った日」岡村麻美
「二人の未来」後藤里奈

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エッセイコンテスト 第41回｢小さな親切｣はがきキャンペーンには、全国からたくさんの応募があり、今年度は、応募総数2109編の中から25名の入選者が決定した。
主催：「小さな親切」運動本部

大賞 「忘れたお弁当」小中尾政子
日本郵便賞 「素敵なランチタイム」日下大輔
読売新聞社賞 「風に揺れたジャケット」渡辺惠子
河出書房新社賞 「老師と『４つの約束』」甲元孝朋
審査員特別賞 「『どうした？』」笠原世為子
※入選20名は省略。

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第51回城戸賞は大賞は該当作なし、準入賞3編、佳作2編が決まった。
主催：日本映画製作者連盟

準入賞
「実相」中條ルネ
「かほはゆし！」宮崎和彦
「生きている」籔下雷太
佳作
「サラブレッドのしあわせ」宇部道路
「わたしはお母さんの娘でお母さんはわたしの娘」秦雅心

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令和７年度「防災ラジオドラマ」シナリオコンテストは、知事賞（最優秀賞）１作品、優秀賞２作品、徳島賞１作品、入選３作品が選出された。
主催：「防災ラジオドラマ」制作実行委員会

知事賞（最優秀賞）
「赤しろ白あか」冷泉亜怜
優秀賞
「リュックに、愛を」香川花子
「さかさまリヤカー」木村千枝
徳島賞
「未来からのアワーコール～ばあちゃんと僕の防災タイムカプセル～」原田裕輔
入選
「ハチと共に」佐藤陽子
「防災か終活か、それがじいちゃんの問題だ」浅田佳子
「ココではないドコかじゃなくて」未島夏
小学校の部、中学校の部は省略。

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NHK大阪放送局（BK）主催の「2025年度第46回BKラジオドラマ脚本賞」には、20歳から90歳まで、151篇の応募があった。その中から、厳正な審査の結果、下記の作品を最優秀賞と佳作に選出した。
主催：NHK大阪放送局

最優秀賞
「彼女の視点～her point of view～」増田佳子
佳作
「ねがいましては！」谷口えみ
「12アンドロイズ」石川文晃

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