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福島中央テレビ制作ドキュメンタリー『「汐凪ちゃん」東日本大震災 娘が遺してくれたもの』がドイツ「ワールドメディアフェスティバル」で「銀賞」受賞

株式会社福島中央テレビ
 

「汐凪ちゃん」東日本大震災 娘が遺してくれたもの

 株式会社福島中央テレビが制作したドキュメンタリー番組『「汐凪ちゃん」東日本大震災 娘が遺してくれたもの(英題:Little Yuna)』が、ドイツ・ベルリンでの「ワールドメディアフェスティバル2025」で、ドキュメンタリー部門の「銀賞」を受賞しました。福島中央テレビの受賞は初めてです。

 本ドキュメンタリーでは、東日本大震災による津波にのまれ、突然消えた娘を捜してきた大熊町の男性を約10年かけて取材。悲しみや後悔に悩まされる日々を送りながらも、男性が前に歩む姿に密着しました。

World Media Festivals 2025 Silver Award Winner
 「ワールドメディアフェスティバル」は、2000年に創設され、情報、教育、エンターテイメントなどのテレビ番組から、インターネット、広告などを含めた国際的なメディアコンテストです。今年で26回目の開催で、29の国から764作品の出品がありました。



■作品詳細
番組名:「汐凪ちゃん」東日本大震災 娘が遺してくれたもの
放送:2024年1月29日(月)24:54~25:54
制作:福島中央テレビ
ディレクター:渡辺早紀(旧・報道局 報道部、現・コンテンツ戦略局 営業企画部)
プロデューサー:岳野高弘(報道局 報道部 部長)
ナレーター:大橋聡子(福島中央テレビアナウンサー)
番組内容:
 2011年に発生した東日本大震災による津波によって、父、妻、二女を亡くした大熊町の木村紀夫さん。震災の後、父の王太朗さんと妻の深雪さんの遺体は発見されたが、二女の汐凪ちゃんだけが、行方不明のままだった。突然消えた娘を、手がかりをもとに捜し始めたが、福島第一原発の事故により立ち入りが制限され、思うようには進まなかった。震災から5年以上になり遺骨の一部が見つかるも、素直に喜ぶことはできなかった。悲しみや後悔を抱えながらも、娘を想う人たちとともに、前に進んできた木村さん。前に進んでいく先に想うことは。

汐凪ちゃん

防護服で捜索する木村紀夫さん

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