今度はトンネル工事! 絵本「もぐらけんせつ」シリーズ第3弾『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』刊行
童心社(文京区千石4-6-6)が10月29日に刊行する「もぐらけんせつ」シリーズ最新作には、山岳トンネル工事にかかせない重機ドリルジャンボが登場。取材をもとに描かれた力強い仕事ぶりは必見です。

『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』(長崎真悟・さく 童心社刊)
“はたらくくるま”好きの子どもたちに人気 シリーズ最新作! 今度はトンネルをつくります
さまざまな重機ともぐらの職人たちの活躍をあたたかくえがく絵本「もぐらけんせつ」シリーズに、新刊『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』が登場します。

『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』(長崎真悟・さく 童心社刊)本文より
あなぐましまいのドーナツやさんは大人気!
だけど、大きな山のむこうがわにあるので、売りにくるのが大変です。
そこで、もぐらけんせつの出番です!
トンネルの工事がはじまりました。

『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』(長崎真悟・さく 童心社刊)本文より
岩ばんを発破して、石や土を運び出して、しっかりかためて……。
山岳トンネル工事に欠かせない「ドリルジャンボ」をはじめ、たくさんの重機が大活躍!
みんなの連携プレーでついにトンネルが貫通しました!
古河機械金属(株)、古河ロックドリル(株)全面協力! ”本物”の取材をもとにえがかれる迫力満点のトンネル工事

『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』(長崎真悟・さく 童心社刊)に登場するドリルジャンボ。
新作で活躍する「ドリルジャンボ」。絵本の制作にあたり、東証プライム上場会社である古河機械金属株式会社と、その連結子会社でこの重機を製作している古河ロックドリル株式会社の全面協力のもと、工場での取材が行われました。

ドリルジャンボと作者の長崎真悟さん(古河ロックドリル株式会社の高崎吉井工場にて)

ドリルジャンボのオペレータデッキに乗って取材をする長崎さん(写真奥)
「ドリルジャンボ」は全長約16メートルという大型重機です。
「トンネル工事はいつか『もぐらけんせつ』にやってもらいたいなと思っていた」という作者の長崎さん。その理由として、「もぐらは穴掘りが得意」であること、「トンネルは身近な存在ですが、どういう流れで作られているかよく分からなかったこと」を挙げています。
実際に実物を間近で見た長崎さんは、ドリルジャンボの迫力に驚き、取材を経てトンネル工事の大変さをあらためて感じたそうです。
“本物” にふれたからこそ描くことができたドリルジャンボの迫力満点の姿にご注目ください。
著者プロフィール
長崎真悟(ながさき・しんご)
群馬県生まれ。デザイン制作会社でイラスト制作を手がけたのち、2018年よりフリーランスのイラストレーター・デザイナーとして活躍。アクリル絵の具を大胆に塗り重ねた迫力と温かみのあるタッチで、恐竜や乗り物などを描く。好きな重機はブルドーザー。絵本に『ぼくのきょうりゅうかんさつ日記』(徳間書店)がある。日本児童出版美術家連盟会員。
ドリルジャンボの活躍、建設の仕事の魅力を子どもたちへ
本作の制作にあたり、取材協力や監修など全面的にご協力くださいました古河ロックドリル株式会社様よりメッセージをいただきました。

古河ロックドリル株式会社 池永将己さん
お言葉をお寄せくださったのは、特機部技術課の池永将己(いけなが まさき)さんです。ふだんのお仕事についてうかがうと、「ドリルジャンボの調整や使い方をお客様に説明したりしています。」と教えてくださいました。
池永さんがふだんふれているドリルジャンボが絵本になったことについては、「トンネルを掘る機械は、普段あまり目にすることができないので、絵本になったことによって、より多くの人々にドリルジャンボやトンネルの作り方を知って頂く機会が増えて嬉しいです。」とのこと。
「爆薬を入れる孔を掘るドリルジャンボは、トンネルを作るには欠かせない機械」なのだそうです。
本作に登場するもぐらの職人たちについて、「とても大変ですが、みんなで協力し合って助け合いながら無事工事を行い、とても達成感のある仕事をしましたね。人々の生活を助ける、欠かせない仕事です。」とお話しくださいました。
最後に、「もぐらけんせつ」を楽しんでくれる子どもたちにメッセージをいただきました。
「この絵本を見て、少しでも建設機械に興味を持ったり、将来、人々の生活を助けるような仕事をしてもらえれば嬉しいです。」
ご協力いただき、ありがとうございました!
「もぐらけんせつ」の心強い味方! 全国61の応援書店で展開がはじまります
「もぐらけんせつ」には、全国に心強い味方がいます。それは61もの応援書店さんです。
『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』の発売に際して、作者の長崎真悟さんが描いた直筆ミニ色紙が、応援書店さんの店頭を飾ります。

作者の長崎真悟さんによる、応援書店さんへの直筆ミニ色紙たち。ものすごい迫力です!

「おやかた」や「もぐぞう」などもぐらの職人たちが登場!
応援書店さんからの熱いコメントを一部ご紹介します。
●シリーズを追うごとにダイナミックになっていく、もぐらけんせつの工事と重機。
3作目はついにトンネル工事に手を出した!! 重機も見ているだけで迫力が伝わってくる見とれるものばかり。おなじみの面々に更なる助人も加わって、どんどん広がるもぐらけんせつワールド。それでも働く姿のかっこ良さは変わらないところが、ほれぼれしてしまう。
そして何より3作目の工事のきっかけが食欲だなんて…ますますとりこになってしまいます!
――紀伊國屋書店 横浜店様
●登場する建設重機はまるで生きているみたい。今回はトンネル工事専用の巨大ドリルジャンボやホイルローダーが画面いっぱいにド迫力でせまってきます。
このホンモノ感が魅力かな?操るもぐらたちのかわいさとのギャップがたまりません。
――精文館書店 新豊田店様
●ますますパワーアップした、もぐらけんせつの職人さんと今回もカッコイイ重機が大活躍で、ワクワクが止まりません!
まちのひとたちのために、たくさんの職人さんが団結して頑張る姿に感動しました。
もぐらけんせつシリーズはカッコイイだけではなく、力を合わせる事や、思いやりの心をいつも感じるので、大好きです。
――紀伊國屋書店 高槻阪急スクエア店
書誌情報
書名:もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル
作:長崎真悟
定価:本体1,400円+税
仕様:A4変型判/32ページ
ISBN:978-4-494-02345-5
発売日:2025年10月29日
HP:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494023455
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