戦争体験を語りつぐ「声」が2000本 証言伝えるポッドキャストも
朝日新聞の投稿データベースがリニューアル 「空襲」「銃後の暮らし」…平和学習にも
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)はこのほど、朝日新聞のデジタル版で、読者の戦争体験を伝える投稿データベース「声 語りつぐ戦争」の最新版を公開しました。閲覧できる投稿は約2000本になりました。紙面にはない写真を掲載しているほか、生の証言から戦争の記憶をたどる音声(ポッドキャスト)へのリンクもあります。「空襲」「防空壕」「銃後の暮らし」など、キーワード別の検索もできます。平和学習などにもぜひご活用ください。

「声 語りつぐ戦争」はこちら
100年以上続く読者投稿欄
「声」は朝日新聞朝刊で1917年に前身の企画が始まり、100年以上続く読者投稿欄です。デジタル版では、ここに投稿された戦争体験をデータベース化しています。「疎開」「戦時の学校」などのキーワードのほか、時期や地域から検索して、関連する「声」を読むことができます。若い世代からの質問に、戦争体験者が答える「教えて 戦争のリアル」は戦時と現代をつなぐコーナーです。投稿を読んだ感想や、ご自身や家族の戦争体験を投稿することもできます。
リニューアルでは、「予科練」「学徒勤労動員」など現代になじみのない用語の一部に注釈をつけました。証言から戦争の記憶をたどるポッドキャストや、記者が追加取材した記事のほか、投稿の背景にある社会情勢や戦時下の暮らしをわかりやすく説明する「特別編」へのリンクもあります。
「特別編」はこちら
朝日新聞のデジタル版で戦後80年を考える
「声 語りつぐ戦争」のほかにも、朝日新聞のデジタル版には戦後80年を考えるコンテンツがそろっています。えりすぐりの連載「A-stories」などから三つご紹介します。

戦争トラウマ 連鎖する心の傷 悪夢、酒浸り、家族への暴力――。過酷な戦争体験からトラウマを抱え、後遺症に悩む旧日本兵たちの存在は置き去りにされてきました。ようやく語れるようになった子や孫の証言から、連鎖する心の傷の問題を考えます。
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=1903

沖縄戦がおしえてくれること 80年前、日本と米国は沖縄で約3カ月に及ぶ地上戦を繰り広げました。死者は双方合わせて20万人。なぜこれほどの人が犠牲になったのか。沖縄戦がいまの私たちに教えてくれることについて考えます。
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=3062

私に何ができるか 戦後80年 戦後80年を迎え、直接の体験を語れる当事者が減っています。いまも世界で戦争が続く中、当事者はもちろん、「当事者でない私」の役割がより大切になります。新たな戦争を起こさせないために……私に何ができるか。
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=3051
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