10月開催の四国水族館アートギャラリー展示のお知らせ
期間:2025/10/3(金)~11/30(日)
四国水族館は(所在地:香川県)、瀬戸内国際芸術祭2025県内連携事業『くるりアートかがわ』の関連イベントとして、「四国水族館アートギャラリー」を開催しています。

本イベントは、瀬戸内国際芸術祭の夏・秋会期の開催に合わせ、生きものや自然をテーマとしたアート作品を館内壁面に展示します。期間中は、香川にゆかりのある様々なアーティストの作品を順番に展示していきます。
10月開催のアートギャラリー
香川短期大学デザインアートコース×四国水族館 海ゴミアート作品 『海洋ゴミで表す瀬戸内海の穏やかな波間とさぬきの自慢たち』を展示

2025年10月3日(金)~11月30日(日)の期間、香川短期大学デザインアートコースの学生が海洋ゴミを使って制作したアート作品『海洋ゴミで表す瀬戸内海の穏やかな波間とさぬきの自慢たち』を展示。
香川短期大学との包括連携協定に基づき展示する本作品では、香川県の県花・県木であるオリーブの葉とさぬきの名産をモチーフに、丸亀うちわが優しく海を撫でる風が生み出す、瀬戸の穏やかな波が表現されています。香川短期大学の学生が県内の海岸に流れ着いた海ゴミを拾い集め、それを使って制作したもので、盆栽、うどん、しょうゆ豆、和三盆、オリーブハマチ、かがり手毬といった馴染み深い香川の名産を描いています。
2024年3月に開業した高松駅の新駅ビル高松オルネのアートスペースに展示されていたものを、今回の展示にあわせて再構成しました。香川の、瀬戸内の、魅力あふれる地域と海を感じていただけると幸いです。
- 期間:2025年10月3日(金)~11月30日(日)
- 場所:四国水族館 本館棟2階 スロープ横壁面
- 展示範囲:長さ約7m、高さ約2mの壁面に36点のパネルを展示。※1パネルは1辺33cm
- 料金:無料※別途四国水族館入館料が必要

桜雨はると(動物画家)×四国水族館 アクリル原画展「海憶の景(きおくのけしき)」を開催

2025年10月3日(金)~11月30日(日)の期間、高松市出身の動物画家 桜雨(さくらめ)はると氏のアクリル原画展「海憶の景(きおくのけしき)」を開催。
本展では、当館で展示している生きものや水槽を参考にして、新たに描き下ろされた作品を14点展示しています。ラメの絵具を使用し、角度によって見え方が異なる仕掛けがあるものや、重ね塗りにより独特な色合いを表現したものなど、正面からだけではなく様々な角度からご覧いただき、見え方の変わる作品となっています。
子どもも大人もワクワク楽しめる空間となっています。ぜひご覧ください。
- 期間:2025年10月3日(金)~11月30日(日)
- 場所:四国水族館 イルカ棟1階 海豚ホール壁面
- 作品点数:14点
- 料金:無料※別途四国水族館入館料が必要



桜雨はると氏 プロフィール

動物画家。2000年生まれ。香川県高松市出身。
独学で色鉛筆を使用し動物を描きはじめる。
現在は「生きている動物画」をテーマにアクリル絵具を使用し、動物本来の生命力を表現している。
飛鳥 童(アーティスト・絵本作家)×四国水族館 絵本「Aska' s Sea Creatures」より 飛鳥童が描いた海の生き物たち

2025年10月3日(金)~11月30日(日)の期間、高松市生まれのアーティストで絵本作家の飛鳥童(あすか わらべ)氏の作品展「飛鳥童が描いた海の生き物たち」を開催。
本展では、飛鳥氏がカナダのトロントに永住していた際に出版した絵本「Aska's Sea Creatures(飛鳥が描いた海の生物)」の中で描かれた海の生き物たちの絵を17点展示しています。
この絵本は「夕日が水平線に沈んだあと、どこへ行くのだろう?」というテーマで、夕日が沈んだ後、海中でたくさんの生き物と出会う様子が、鮮やかな色彩と繊細なタッチで描かれています。
絵の中には太陽をイメージする丸い玉と海の生き物たちが隠し絵的に描かれていますので、皆さんもぜひ一緒に探してみてください。
また、2025年10月19日(日)には、飛鳥童氏ギャラリートークを開催します。絵本の隠された秘密やストーリーを解説いただき、制作にまつわるエピソードなどをお話いただきます。トークの後にはサイン会と書籍販売会も実施します。みなさまぜひご参加ください。
- 期間:2025年10月3日(金)~11月30日(日)
- 場所:イルカ棟1階 レクチャールーム
- 作品点数:17点
- 料金:無料※別途四国水族館入館料が必要

飛鳥童氏ギャラリートークについて
- 開催日:2025年10月19日(日)
- 場所:イルカ棟1階レクチャールーム
- 時間:13:30~14:30 ギャラリートーク、14:30~15:00 サイン会・販売会
- 参加料:無料※別途四国水族館入館料が必要
飛鳥 童氏 プロフィール

アーティスト・絵本作家
1944 年香川県高松市生まれ。
1965 年:21 歳で東京神田にデザイン会社を設立。
1973 年:3 年間欧州諸国放浪中ロンドンの画廊で海外初個展を成功させる。
1979 年:カナダに渡り 8 冊の絵本、詩画集出版。北米中の公共図書館に収蔵。
1998 年 : 高円宮妃久子殿下と『氷山ルリの大航海』出版、13 カ国語に翻訳。
2019 年:40 年間のカナダでの創作活動を終えて帰国。
2025 年:自叙伝『わらべの楽苦画記』出版(文芸社)。
「トロント出版大賞」「トロント市民栄誉賞」受賞。「カナダ文学者名声の歩道」に刻銘。「テヘラン国際ビエンナーレ展」グランプリ受賞。「カナダ総督文学賞」絵本部門審査員委嘱。香川県名誉大使委嘱。トロント、モントリオール、ロンドン、ニューヨーク他多くの都市で展覧会開催。
くるりアートかがわについて

瀬戸内国際芸術祭2025県内連携事業として、県内の文化芸術の振興を図る新たな取り組みで、2025年4月18日(金)~2026年1月31日(土)の期間開催しています。この事業では、公募により選定されたイベントをデジタルスタンプラリー形式で楽しむことができ、参加者は県内を周遊しながら、香川県の豊かな文化芸術に触れることができます。
くるりアートかがわ▷https://setouchi-artfest.jp/visit/kururi/
四国水族館 営業概要
瀬戸大橋のたもと四国の玄関口に位置する香川県宇多津町に2020年にオープンした水族館です。「四国水景」をテーマに約400種の生きものを展示しており、生きものの展示だけでなく、四国の文化やそこで暮らす人の営みとともにある環境も水槽内で表現しています。時間帯や季節によって楽しみ方は様々で、四国にお住まいの方は四国の水の景色の豊かさを再発見でき、四国以外の方は四国を巡りたくなる水族館です。

所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
通常営業時間:9:00~18:00 ※最終入館は17:30
入館料:大人(高校生・16歳以上)2,600円、小中学生1,400円、幼児(3歳以上)700円、3歳未満無料
アクセス:JR宇多津駅から約1km(徒歩約12分)、坂出I.Cまたは坂出北I.Cから約10分
TEL:0877-49-4590
WEBサイト:https://shikoku-aquarium.jp/
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