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第64回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「夕立」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
第64回課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

夕立

応募総数297編

※最優秀賞(石黒みなみ「夕立のあとで」)は月刊公募ガイド8月号(7/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作7編を全文紹介します。

「雷鳴」如月

「カサの向こうの虹」こうのことり

「いつも雨宿り」吉田猫

「旅立ちの日は夕立」齊藤想

「まちあわせ」麦野陽

「彼の居場所」獏太郎

「折からの雨に」坂倉剛

「老人とカエルの親子」巣々木尋亀

「笑う狐」髙橋百合子

「夕立の最中に」吉岡幸一

「嫁姑」田辺ふみ

「夕日は淡く世界を浸して」つちやぼたん

「止める時も、健やかに」伊島糸雨

「天上の村」菅保夫

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。