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第61回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「名前」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
第61回課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

名前

応募総数297編

※最優秀賞(今泉千峰「新しい名前」)は月刊公募ガイド5月号(4/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作7編を全文紹介します。

「この子はだれ?」宮本享典

「しあわせ家族計画」香久山ゆみ

「雪の日の出来事」名梨夢之介

「きみの行く街」有賀湖梨

「博士とロボット」遠木ピエロ

「移民センターの客人」瀬島純樹

「キラキラネーム批評」嘉島ふみ市

「さくらとミケ」吉岡幸一

「猫の墓」山内夏美

「名前廃止法」ササキカズト

「高村」タカハシタイセイ

「野良猫になったラム」かわさきま

「不詳」菅保夫

「名付け親」白浜釘之

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。