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第60回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「壺」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
第60回課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

応募総数249編

※最優秀賞(今泉千峰「すてつぼ」)は月刊公募ガイド4月号(3/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作5編を全文紹介します。

「壺のなか」吉岡幸一

「じいちゃんの壺」ササキカズト

「つくも神」南波ななみ

「壺割り」花千世子

「いる」巻貝基

「同居人」本間文袴

「パンドラ」坂倉剛

「この壺はおいくらですか?」遠木ピエロ

「魔法の壺」十六夜博士

「消えない過去」村木貴昭

「るつぼ炎上」槙野世理沙

「生きている壺」宇田川優子

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。