〔第30回課題〕

花火

応募総数326編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド10月号（9/8発売）に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作5編以内を全文紹介します。

「迷子」瀧なつ子

「消えてなんぞ、やるものか」戸川桜良

「トウキョウハナビ」須和崎たま

「雪まつり」おかめぐみ

「芸術の痛み」小笠原ユウイチ

「ゆめはなび」春日美帆

「とびこみ面談」入月景史

「鏡の華」栗太郎

「ナーハ・ビーハナ」山田吉孝

「夏の終わり」いとうりん

「たーまやー」広田景

「予行」鹿布団助

阿刀田高（あとうだ・たかし）

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。