障がい者アーティスト・木下晃希の魅惑の動物画!大阪・関西万博で話題の「KOKI ZOO」原画展が開催
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神戸市のしあわせの村で、注目の障がい者アーティスト・木下晃希さんの作品展「こころのアートギャラリー特別展 KOKI ZOO mini ~木下晃希 原画展~」が開催される。2025年7月16日から8月27日まで、本館・宿泊館2階で無料公開される。
木下さんは、重度知的障害を持ちながら、独特の描写力で動物たちの生き生きとした表情を捉えた作品を生み出し続けている。その才能は「こころのアート展」での2度の入選をはじめ、著名な公募展での受賞、大手百貨店での個展開催、アパレルブランドとのコラボレーションなど、多方面で高く評価されている。
今回の展示では、木下さんの代表作「KOKI ZOO」シリーズから、これまでしあわせの村で展示されたことのない5作品が厳選して紹介される。スマトラトラやカメレオン、オオハシ、ワオキツネザルなど、ユーモラスでありながら力強い魅力に満ちた動物たちの姿を楽しむことができる。
木下さんの作品の特徴は、下書きなしで一筆で描き上げる独特の技法にある。まるでプログラミングされたかのように、目に入った情報を正確にペンに伝え、迷いのない線で動物たちを表現する。その描写力は、2025年の大阪・関西万博のオフィシャルストアでも注目を集めており、ミャクミャクと動物シリーズの作品が販売されている。
本展示会は、障がい者の芸術活動を支援し、社会包摂を目指す「こころのアート展」の一環として開催される。木下さんの作品を通じて、障がいを持つアーティストの可能性と、芸術の持つ力強さを感じることができるだろう。
開催期間中は無休で、10時から20時まで自由に鑑賞できる。作品の販売はないが、木下さんの独特の世界観に触れる貴重な機会となりそうだ。芸術ファンはもちろん、動物好きの方々にもおすすめの展示会となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000152637.html