日本初!漫画で分かりやすく解説する投資信託の目論見書が登場
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投資の世界がより身近になるかもしれない。ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社が、投資信託の目論見書に漫画を導入するという画期的な取り組みを始めた。これは日本初の試みだという。
同社が提供する個人投資家向けオンライン直販サービス「ベイビュー投信」の第1弾商品「グローバル・サプライチェーン・ファンド(愛称:賢者の設計)」の交付目論見書に、全20ページにわたる漫画が盛り込まれている。この取り組みは「日本一わかりやすい目論見書」と銘打たれており、投資初心者でも運用戦略の仕組みを自然と理解できるよう工夫されている。
「賢者の設計」は、世界的優良企業とアジア圏の中小企業間の貿易取引で発生する売掛債権に投資することで、市場変動リスクを抑えた安定的なリターンを目指す商品だ。類似戦略ファンドはすでに2,877億円の投資実績があり、多くの金融機関や年金基金から高い評価を得ているという。
ベイビュー・アセット・マネジメントは、1998年創業の独立系運用会社で、契約資産残高1兆円超を誇る。金融機関や年金基金を主な顧客としてきたが、今回の「ベイビュー投信」で個人投資家向けサービスを本格始動させた。
同社の八木健代表取締役社長兼CEOは、「投資の世界をより多くの人に開放したい」と語る。目論見書を漫画で解説するという斬新な試みは、まさにその思いの表れだろう。
投資に興味はあるものの、難しそうで手が出せないという人は多い。しかし、こうした取り組みによって、投資の敷居が少し下がるかもしれない。今後、他の金融機関も追随する可能性があり、投資教育の新たなトレンドとなる可能性もある。
ベイビュー・アセット・マネジメントは今後も、個人投資家が安心して投資できる新しいスタイルの資産運用を提案していくという。投資の世界がどのように変わっていくのか、今後の展開が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000161250.html