中之島の物語がARで蘇る!15の場所を彩る挿絵アーティスト大募集中
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大阪の中心部、水都の象徴として知られる中之島で、新たな文化体験が始まろうとしている。クリエイティブアイランド中之島実行委員会が、『中之島15の場所での物語』のAR挿絵を公募するという。この企画は、演劇作家・小説家の岡田利規氏が手がけた15のオリジナルストーリーに、新たな命を吹き込むプロジェクトだ。
公募されるのは、「わたしはどこでしょう」(大阪市立科学館)、「加彩婦女俑」(大阪市立東洋陶磁美術館)、「ふしぎなふね」(こども本の森 中之島)、「アートエリアB1前地下通路」(アートエリアB1)の4つの物語に対する挿絵作品。選ばれた作品は、空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を使ってAR化され、2025年秋に開催される「中之島パビリオンフェスティバル2025ー秋フェスティバル」で公開される予定だ。
応募資格に制限はなく、年齢や国籍を問わず誰でも参加可能。応募方法は、ウェブサイトの応募フォームか、アートエリアB1内の特設ブースの応募ボックスから選べる。締め切りは8月25日(月)23時59分まで。審査員には、メディアアーティストのゴッドスコーピオン氏や、大阪大学准教授の木ノ下智恵子氏らが名を連ねている。
この企画は、中之島エリア全体を「創造的な実験島」と位置づけ、様々なクリエイティブコンテンツを生み出す「クリエイティブアイランド中之島」の一環。13の文化施設が連携し、国内最大規模の創造ネットワークを形成している。リアルとバーチャルが交差する新しい物語体験を通じて、中之島の魅力を再発見する機会となりそうだ。
アーティストやクリエイターはもちろん、絵を描くことが好きな人なら誰でも参加できるこの公募。自分の作品が大阪の街を彩るARアートになる可能性を秘めた、まさに創造力の実験場といえるだろう。中之島の新たな物語づくりに、あなたも参加してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000072893.html