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静岡の伝統工芸を体験!子ども向け「魔法使いの見習い」が今年も開催

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報道発表
プレスリリースより

静岡市の「駿府の工房 匠宿」で、子ども向けの特別な体験プログラム「魔法使いの見習い、募集。」が今年も開催されることが決定した。この人気イベントは、日本の伝統工芸を子どもたちに体験してもらう貴重な機会を提供している。

「駿府の工房 匠宿」は、駿河竹千筋細工やお茶染め、木工指物、駿河漆器、陶芸など、さまざまな伝統工芸を体験できる日本最大級の施設だ。今回の「魔法使いの見習い」プログラムでは、各分野の熟練職人が1日限定で見習いを受け入れ、普段はなかなか教えてもらえない工芸の技を伝授する。

参加できるのは小学5年生から中学3年生までの子どもたち。竹、染め、木、漆、土の5つの分野から1つを選び、それぞれの「魔法使い」と呼ばれる職人から直接指導を受けられる。例えば、竹の分野では国指定の伝統工芸である駿河竹千筋細工の技を学び、染めの分野ではお茶染めの魅力に触れることができる。

このユニークな企画は、「駿府の工房 匠宿」を舞台にしたショートフィルム『魔法使いの見習い』がきっかけとなっている。伝統工芸を通じて家族の絆を描いたこの作品は、静岡出身の俳優たちが出演し、地元の文化を広く紹介している。

「魔法使いの見習い」プログラムは8月17日(日)に開催され、参加費は7,700円(ランチ込み)。各分野3名ずつ、計15名の参加者を募集する。応募は7月11日から18日まで受け付けており、匠宿の公式LINEから応募できる。

「駿府の工房 匠宿」は2021年にリニューアルされ、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに、伝統工芸の体験だけでなく、職人の後継者育成にも力を入れている。また、地元の和菓子店やカフェ、宿泊施設も併設し、地域全体で文化継承に取り組んでいる。

夏休みの特別な思い出作りに、静岡の伝統工芸を体験してみてはいかがだろうか。子どもたちの感性を刺激し、日本の文化への理解を深める素晴らしい機会となるはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000088159.html