30分で1万年の物語を体験!『ショートショートフィクションズ』が贈る新感覚アドベンチャー
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ゲーム業界に新たな風を吹き込む注目作が登場した。株式会社room6と密輸水産が共同開発する『ショートショートフィクションズ』が、ゲームファンの期待を集めている。
本作は、3つの短編ゲームを1つの物語で繋ぐ「オムニバス・アドベンチャー」だ。特筆すべきは、各ゲームが30分程度でクリアできる「ショートゲーム」形式を採用している点。忙しい現代人にも、気軽に濃密な物語体験を提供する。
収録されるタイトルは、SNSで話題を呼んだ『DON'T SAY YES』と『TO:NORTH』の完全移植版に加え、新作『IMMEMORIAL』。さらに、これらのゲームを繋ぐ『LOST AND FOUND』も用意されており、全体で約2時間のプレイ時間が見込まれる。
舞台となるのは魔法の浜辺。ここでプレイヤーは架空のゲーム機「ニューウェーブ」を操作し、雨や波の音に耳を傾けながら、まるでレトロなゲーム機で遊んでいるかのような没入感を味わえる。天候や時間の変化も、ストーリーの進行に合わせて変化するという。
各ゲームのテーマは「~できない」。例えば『DON'T SAY YES』では「YESと言ってはいけない」、『TO:NORTH』では「どうしても南に行けない」といった具合だ。このユニークな制約が、プレイヤーの想像力を刺激し、短い時間で深い物語体験を可能にしている。
開発を手がける密輸水産は「つらく・しんどく・美しく」をモットーに掲げるインディーゲーム開発者集団。彼らの独特な世界観と、room6の技術力が融合した本作は、インディーゲームファンから大きな期待を集めている。
『ショートショートフィクションズ』は2026年にSteamでリリース予定。日本語を含む4か国語に対応し、世界中のプレイヤーが楽しめる。また、2025年7月に京都で開催される「BitSummit the 13th」では、本作の一部を試遊できるという。短い時間で濃密な物語を体験したい方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000045335.html