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絵本作家ミロコマチコの奄美大島生活、『島まみれ帳』で鮮やかに描く!原画展も開催

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報道発表
プレスリリースより

人気絵本作家ミロコマチコが、奄美大島での6年間の暮らしを綴ったエッセイ集『島まみれ帳』が、2025年7月17日に全国の書店で発売される。ブロンズ新社から刊行されるこの本は、34編のイラスト&エッセイと53点の写真で構成され、都会の喧騒を離れ、島の自然と共生する新たな生活を鮮やかに描き出している。

2019年に奄美大島へ移住したミロコさん。当初は人との触れ合いを避け、自給自足に近い生活を求めていたという。しかし、島の人々(島人)との出会いや集落の行事を通じて、新たな気づきを得ていく。本書は、そんなミロコさんの濃厚で鮮やかな生活の記録だ。

『島まみれ帳』は、ブロンズ新社のWeb連載「ミロコあたり」を抜粋し、描き下ろしイラストと写真を加えて構成されている。目次を見ると、「南の島でのもらいもの」「猫たちの引っ越し」「釣り、はじめました」「ハブと居酒屋」など、島での日常を垣間見られる興味深いタイトルが並ぶ。

ミロコさんは、2012年に『オオカミがとぶひ』で絵本デビューを果たし、その独特の作風で国内外の絵本賞を次々と受賞してきた実力派。現在は夫と5匹の猫、2匹のヤギとともに奄美大島で暮らしている。

本の発売を記念して、7月17日から25日まで東京・目黒のギャラリー「noie extent」で原画展も開催される。ミロコさん本人も17日に在廊予定とのことで、ファンにとっては見逃せないイベントとなりそうだ。

『島まみれ帳』は、定価1,870円(税込)。224ページの大ボリュームで、奄美大島の魅力とミロコさんの人柄が存分に詰まった一冊となっている。都会の喧騒から離れ、自然と共生する暮らしに憧れる人や、ミロコさんのファン、そして奄美大島に興味がある人にとって、心温まる読み物となることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000054216.html