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【企画募集中】〈審査員決定〉第17回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 犬童一心監督ら3人

映像産業振興機構(VIPO)
犬童一心監督ら映画業界の第一線で活躍する3名が審査員に決定!第17回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-時代劇・歴史劇ジャンルの企画を募集中〈7月15日(火)締切〉

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、京都府と共同で実施する第17回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」開催いたします。現在、映画企画コンテストに参加する映画監督およびプロデューサーを募集中です。




本事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定いたします。

優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために350万円相当のパイロット版(短編)映像制作の権利を付与します。パイロット版映像制作では、京都での撮影、東映株式会社京都撮影所もしくは株式会社松竹撮影所の協力とアドバイスにより制作を行うものとします。この機会にぜひ、ご応募ください。

第17回の審査員は次の3名に決定いたしました。
応募の詳細・お申込はこちら

第17回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 審査員



犬童一心(いぬどう いっしん)氏
映画監督1960年生まれ。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。『二人が喋ってる。』(97)で長編監督デビュー。『金髪の草原』(99)、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『タッチ』(05)、『黄色い涙』(07)、『眉山 びざん』(07)、『グーグーだって猫である』(08)等、話題作を発表。『ゼロの焦点』(09)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞・脚本賞を受賞、さらに『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞。『引っ越し大名!』(19)、『最高の人生の見つけ方』(19)、『名付けようのない踊り』『ハウ』(22)など近年も話題作が続いている。

最新作は人間国宝の狂言師・野村万作を追ったドキュメンタリー『六つの顔』が2025年8月22日より全国順次公開。





矢島 孝(やじま たかし)             
松竹株式会社 映像企画部映画企画室 プロデューサー松竹大船撮影所の製作部として、『男はつらいよ』シリーズ、『釣りバカ日誌』シリーズ、『息子』(91)、『遠き落日』(92)、『学校』(93)、『サラリーマン専科』(95)、『美味しんぼ』(96)、など多数の作品を手掛ける。プロデューサー転身後も、映画、テレビドラマ、オリジナルビデオ等多数。主な作品に『てなもんや商社』(98)、「異端の夏」(03 TX)、『母べえ』(08)、『鴨川ホルモー』(09)、『東京家族』(13)、『超高速!参勤交代』(14)、『ソロモンの偽証』(15)、『超高速!参勤交代リターンズ』(16)、『空飛ぶタイヤ』(18)、『引っ越し大名!』(19)、『梅切らぬバカ』(21)、『月の満ち欠け』(22)、『シャイロックの子供たち』(23)など。

最新作は『盤上の向日葵』(2025年10月31日公開予定)。





和田 隆(わだ たかし)氏 
映画評論家/プロデューサー1974年生まれ。東京都出身。97年より映画業界紙で映画ビジネスなどについて取材し、映画部デスクなどを歴任後、取締役に就任。2014年より映画情報サイト「映画.com」を運営する(株)エイガ・ドット・コムでニュースや評論原稿を執筆し、新規サービスや法務業務にも従事。また、若手映画監督を起用した『死んだ目をした少年』(15)で企画プロデュースを始動。14年より田辺・弁慶映画祭特別設置賞の審査員も務め、同映画祭の第10回記念映画『ポエトリーエンジェル』(17)、20年に『踊ってミタ』をプロデュースしたほか、短編の制作にも携わるなど、映画ジャーナリスト、プロデューサーとして活動している。2025年5月に一般の映画ファンから専門家まで学べる「映画ビジネス」を上梓した。



◆企画募集概要

【応募要件】
1. 映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による映画企画であること
2. 劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画であること
3. 太秦のメジャースタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること
※権利処理がなされている非公開の映画企画を対象とします
※過去に応募された映画企画の再応募も可能です
※長編で想定する制作予算や公開イメージ等を提示していただきます
※10月4日に京都市内にて開催予定の本コンテストに来場して参加できる方  
※日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションが可能な方に限ります
※受賞後のパイロット版制作では、撮影スケジュール及び撮影内容(台本、撮影プラン)等について、撮影所スタッフ、事務局との調整のうえ制作となります。御理解いただけない場合は、受賞実績とパイロット版制作権の付与が無効・取消となる場合があります

【応募方法】
下記、リンクボタンの「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 公式サイト」 よりお願いします。

【応募締切】2025年7月15日(火)必着

【映像企画コンテスト】 
2025年10月4日(土)ハートピア京都にて開催

【企画相談会】
応募者の中から数名を選出し、現役のプロデューサー等への映画企画の相談会を実施いたします。温めている企画をブラッシュアップさせる貴重な機会となります(※詳細は映画企画市の企画募集締切後に発表いたします)。
応募の詳細・お申込はこちら

【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【協 力】東映(株)京都撮影所、(株)松竹撮影所、(株)東映京都スタジオ、京都文化博物館、
  (一社)日本映画製作者連盟、(一社)日本映画テレビプロデューサー協会、全国映画教育協議会

★これまでの受賞者の活躍★
〇『黒の牛』(監督:蔦 哲一朗)《 本作は京都映画企画市受賞作から初の長編化!!》 

歴代パイロット版から初めて長編化が実現。日本、アメリカ、台湾の国際共同製作となりました。徳島県と台湾にて35mmフィルムで撮影、台湾の名優リー・カンション氏を主演に迎え、日本人キャストは田中 泯氏、音楽を故・坂本龍一氏と国際色豊かなキャスト・スタッフが集結。
第49回香港国際映画祭(2025)コンペティション部門にて日本映画としては史上初となる最高賞のFirebird Awardを受賞しました。2026年1月公開予定です。

〇『水虎』(監督:金子雅和)
2020年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2021」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに選出され、ポストプロダクションサポート部門にてMocha Chai Awardを受賞しました。


【お問い合せ先】
京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内)
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp





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