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超約歴史シリーズ、待望の最新刊!超大国・中国、その源流から現代までを一望。ここに「新しい中国の通史」が誕生!『超約 中国の歴史』7月1日発売。地図・カラー図版多数収録。

東京書籍株式会社

東京書籍株式会社は、2025年7月1日に書籍『超約 中国の歴史』(リンダ ジャイヴィン/著 川島 真/日本語版監修・監訳 倉嶋雅人/訳)を発売いたしました。

解説

現在、GDP世界2位となったアジアの超大国・中国。
数千年にわたり世界史のなかで重要な役割を果たしてきた、その王朝・諸国の歴史を全15章の明快な編年的な構成で平易に解説。また、経済、文化、宗教、ジェンダーなど、これまでの「男性の政治史」を超える多様な視点も織り込む。カラー図版多数でおくる「新しい中国の通史」が誕生しました。

目次


第1章 起源―ある卵の孵化、ある文明の誕生


第4章 漢―陰謀、革新、短い空位時代


第9章 明―栄華と没落


第10章 清-近代にいたるいばらの道

著者情報

著者
リンダ・ジャイヴィン Linda Jaivin
オーストラリアの作家、文化批評家、エッセイスト、翻訳家。ブラウン大学でアジア史を学んだのち、台湾に渡り中国語を習得する。初めて中国本土を訪れたのは1979年で、以後、北京や香港に居住経験がある。これまで、本書の原書であり世界20か国語で翻訳された The Shortest History of China を含めて、13冊の著作がある。また翻訳家としては、映画『さらば、わが愛/覇王別姫』(陳凱歌監督)や『HERO』(張芸謀監督)などの英語字幕を担当した。オーストラリア国立大学中国国際センターにも協力している。

日本語版監修・監訳者
川島 真 かわしま・しん
東京大学大学院総合文化研究科教授。博士(文学)。専門はアジア政治外交史。東京大学大学院人文社会系研究科東洋史学科博士課程修了。北海道大学大学院助教授、東京大学大学院准教授などを経て、2015年より現職。
著書に、『中国のフロンティア』(岩波書店、2017年)、『21世紀の「中華」』(中央公論新社、2016年)、『習近平の中国』(共編著、東京大学出版会、2022年)、『20世紀の東アジア史』(共編著、東京大学出版会、2020年)、『よくわかる 現代中国政治』(共編著、ミネルヴァ書房、2020年)など多数。

訳者
倉嶋雅人 くらしま・まさと 
編集者、翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。早稲田大学エクステンションセンター、中日文化センター、毎日文化センターで、「バラの文化史」と「ケルトの歴史と文化」の講座をもつ。
主な訳書に『ケルト歴史地図』(東京書籍、2003年)、『ケルト神話――古代の神々と伝説のガイド』(スペクトラム出版社、2018年)、『超約ヨーロッパの歴史 増補版』(東京書籍、2023年)などがある。

コンテンツ

章構成
第1章 起源―ある卵の孵化、ある文明の誕生
第2章 周―理想の統治から戦国時代へ
第3章 秦-統一・専制・天下
第4章 漢―陰謀、革新、短い空位時代
第5章 大分裂―三国、二人の女性戦士、七賢人、五石散
第6章 唐―黄金時代から永遠の悲しみへ
第7章 宋-最初の社会主義者、朱子学者、都市生活
第8章 元―「栄光の殺戮者」から壮麗な都市まで
第9章 明―栄華と没落
第10章 清-近代にいたるいばらの道
第11章 中華民国―大きな期待とひどい裏切り
第12章 日本の侵略と内戦―共和国の瓦解
第13章 毛沢東の時代―革命の継続
第14章 鄧小平の改革―繁栄と不満
第15章 習近平の新時代―戦狼の台頭

<概要>
『超約 中国の歴史』
■リンダ ジャイヴィン/著 川島 真/日本語版監修・監訳 倉嶋雅人/訳
■定価2,310円(本体2,100円+税10%)
■四六判・336頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81470/

東京書籍株式会社
東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成を目指しています。小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。
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