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中高生の皆さん、あなただけの「一行」を教えてください。「新潮文庫ワタシの一行大賞」今年も開催

株式会社新潮社
”新潮文庫ワタシの一行大賞”は、好きな一冊から、気になった「一行」を選び、その一行に関する「想い」や「エピソード」を記述する、新しいかたちの読書エッセイコンクールです。開催は今年で13回目を迎えました。



■「ワタシの一行大賞」とは

「読書感想文が苦痛」「何を書けばいいのかわからない」という子どもたちは少なくありません。だから読書感想文というと「あらすじをまとめただけ」という無個性な文章になりがち。「読書感想文のせいで本が嫌いになった」という声も珍しくありません。そんな感想文をめぐる状況を変え、もっと気軽に本を読んでほしい、もっと手軽に取り組んでほしいという願いを込めて考案されたのが、「ワタシの一行大賞」です。
本を読み、その中から自分の気になった一行を見つけ出すだけなら、ふだんあまり本を読まない子にとっても取り組みやすい作業です。そして、その一行が気になった理由は人それぞれ。それをまとめれば、いつの間にか個性あふれる文章が書きあがります。
このような取り組みやすさが好評を博し、学校の国語教育の一環としての広がりも見られます。2013年から始まった「中高生のためのワタシの一行大賞」コンクールには毎年全国から2万通以上の作品が寄せられ、昨年は23198通もの応募がありました。
第13回・応募要項はこちら
第12回(昨年)の受賞作はこちら

■ワタシの一行大賞選考委員会よりメッセージ

本は苦手だ。難しそうなことが書いてある。
「作者の言いたいこと」も、「登場人物の気持ち」もよくわからない。
でもなぜか、ときどき気になる一行がある。
その一行で、元気づけられたり、ほっとしたり、ドキッとしたり。
その一行で、怖くなったり、寂しくなったり、泣きたくなったり。
その一行で、友だちに会いたくなったり、部活頑張ろうと思ったり、家族にありがとうと言いたくなったり、誰かに大好きと伝えたくなったり。
どんな一行でもいい。
あなたが見つけた一行を、あなただけの一行を、あなたの気持ちといっしょに教えてください。

■第13回 新潮文庫ワタシの一行大賞 募集要項

【概要】
対象図書の中から心に深く残った「一行」を選び、なぜその一行を選んだのかを、あなたの「経験」や「気持ち」などをまじえ、100~400文字で自由に書いてください。
住所・氏名・年齢・学校名・学年・電話番号、対象図書名と選んだ「一行」の掲載ページを別途必ず明記してください。
【対象者】
中・高校生の個人、または、団体の応募をお待ちしています。
【対象図書】
2025年「中学生に読んでほしい30冊」「高校生に読んでほしい50冊」「新潮文庫の100冊」選定作品
【締切】
2025年10月1日(当日消印有効)
発表受賞作品は「波」2026年1月号(2025年12月27日発売予定)と新潮社ホームページにて、発表時に全文を掲載します。
大賞作品は次年度の「中学生に読んでほしい30冊」「高校生に読んでほしい50冊」に掲載します。
【賞品】
大賞:1名、優秀賞・佳作:数名に、賞状と図書カードを贈呈。
【宛先】
郵便:〒162-8711 東京都新宿区矢来町71 新潮文庫ワタシの一行大賞係
Eメール:ichigyo@shinchosha.co.jp
【注意事項】
※団体応募の場合は、作品総数を必ず未開封の状態で確認できる場所に明記してください。なお、応募原稿は返却いたしません。
※応募は何作でも受け付けますが、一書名についておひとりで複数のエッセイを応募することはできません。
※AIを利用して自動生成した文章での応募はできません。
※二次審査通過作品の発表時にホームページ上で氏名、学校名を掲載させて頂きます。ご了承ください。
※応募原稿に記入いただいた個人情報は、選考・結果の発表以外には許可なく使用いたしません。
※団体応募時には個々人の生徒の連絡先の記載は不要です。
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