【10/20締切】牛乳パックをリサイクルして遊ぼう・学ぼう!
リサイクルの大切さや、モノを作る楽しさ、地球環境や私たちの健康について学べる「牛乳紙パックで『遊ぶ学ぶ』コンクール2018」は、今回で18回目の開催です。全国の小学生を対象に、身近にある牛乳、果汁飲料、清涼飲料などの使用済み紙パックを利用した作品を募集しています。
審査では【紙パックの活用力】【独創性】【技術性】【環境思考の反映】などが評価されています。
歴代の入賞作品では実際に使用できるアイデア作品のほか、素材にひと手間加えて伝統工芸を再現させた美しい作品、精巧なジオラマ、本物そっくりの建造物など、もとが牛乳パックだったとは想像もできないほどの力作がたくさんありました。
牛乳(紙)パックの特徴を生かしてみる
飲み物を安全に運ぶ容器である牛乳・紙パックの特徴に【耐水性】があげられますが、今までの受賞作品の中にも、その特性を生かした「じょうろ」や「プランター」、水に浮かべて遊べる「きんぎょすくい」などの作品がありました。
耐水性があり、水に浮くことから、市販のお風呂で遊べるおもちゃからもヒントが得られそうだなと思い、調べてみたら湯船に浮かべて遊べる「かるた」がありました。
そこで、牛乳パックをカード型に切ったものをたくさん作り、湯船にばらまいてみました。紙パックの裏側は白いので、入浴剤の色が普段よりも鮮やかに引き立ちます。水流によってカードが流されていく様子を眺めていたら、花びらや葉っぱが流れ落ちる風景が浮かんできたので、こんなアイテムを作ってみました。
グリーンの入浴剤を使って、鮮やかな「夏」の青紅葉を表現!
紅葉が美しい「秋」。木や森への感謝の気持ちが思い起こされます。
自然に近い雰囲気を出すため、型紙は使わずフリーハンドで葉っぱのカタチを切り抜きました。入浴剤を変えることで季節の移り変わりを感じることができます。
コンクールの応募対象は小学生のみですが、今回は「リサイクルについて考える」キッカケになれば…という思いを込めて作りました。牛乳パックの工作を通して、色々なものが再現できる良質なパルプの魅力や可能性、森林のありがたみを再認識することができました。
みなさんも「牛乳パック」を利用して、さまざまな表現や作品を作ってみませんか?
牛乳紙パックで『遊ぶ学ぶ』コンクール2018 10/20〆切【アート】