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第28回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「ボタン」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題最優秀賞佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第28回課題〕

ボタン

応募総数306編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド8月号(7/7発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作10編以内を全文紹介します。

「ブラウスの棘」榛野ひつじ

「ぼたん園」いとうりん

「大掃除」常田あさこ

「ボタンに気がついた日」笠島崇史

「選択の自由」白浜釘之

「ノックアウトされたクマ」家田智代

「湖に行くつもりだった」石黒みなみ

「村井の向こうに輝く青空」鈴木明子

「やり直し」りょう

「ボタンの区別」遠藤玲奈

「ひととき」佐藤清香

「ボタンの居場所」大森亜希

「ロボット」佐倉唯

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。