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文芸公募ニュース 9.26更新 文学賞発表情報

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文芸公募ニュース

毎月第2・第4金曜日更新の「文芸公募ニュース」最新版です。

すっかり秋めいてきて、公募の発表も増えてきました。受賞した本人はすでに知っていることですが、改めて名前が出て喜びもひとしおでしょう。
氷室冴子青春文学賞が発表になりましたが、該当作なしでしたね。エブリスタ限定ではなく、オープンでやればいいのにね(ひとりごと)。

文芸公募情報、一覧にしています!
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文学賞発表情報

第5回更級日記千年紀文学賞

第5回更級日記千年紀文学賞の受賞作品が決定した。応募数は一般の部は207編(小説143編、エッセイ64編)だった。
主催:市原市、市原市教育委員会

大賞
小説『シアーライン』青山祐一郎(千葉県船橋市)
エッセイ『冷凍庫のワカサギ』田村奈実(埼玉県三郷市)
優秀賞
小説『コスモス』栗原知子(千葉県千葉市)
エッセイ『干し娘物語』鶴岡和歌(千葉県市原市)
エッセイ『回廊をわたる風』義田葵(ニュージーランドネルソン市)
選考委員特別賞
小説『素泊りの客』相良文雄(神奈川県)
小説『市原の父』佐藤勉(京都府京都市)
エッセイ『父の誤算』丸房代(千葉県市原市)

選考委員長 椎名誠氏コメント
 五回目を数える本賞も年数を重ねることによってすぐれた作品が集まり、質のいい文学賞に育ってきている。今回の小説の大賞受賞作は「シアーライン」。昔、「五井のはまぐり」を料理する店で修行した主人公が、はまぐりの料理と触れ合うエピソードが語られる。全体に落ち着いた筆致と、郷土色豊かなテーマがうまく作用しあって、味わいの良い短篇になっている。この他「素泊りの客」、「コスモス」などテーマと味わいのそれぞれ質感の異なる作品が並んで、本賞における短編小説の現代的なスタイルがここにしっかり揃ってきたような印象を受けた。
 エッセイも素晴らしい作品が集まったが、とりわけ「冷凍庫のワカサギ」は人間の喜びと悲しみをストレートに取り込んだすぐれた作品で、この賞の満票を得た。「回廊をわたる風」は外国生活から里帰りした女性の故郷をメランコリックに旅する話で、心地の良い完成度だった。

※小中学生の部(短歌)は省略。

作品も読めます。詳細はこちら!

第16回「あなたの『おいしい記憶』をおしえてください。」コンテスト

キッコーマンの協賛を得て開催した第16回「あなたの『おいしい記憶』をおしえてください。」コンテストの結果が発表となった。
主催:読売新聞社、中央公論新社

一般の部(エッセイ)大賞
キッコーマン賞
「必殺カレー」 斎木圭子(京都府・62歳)
読売新聞社賞
「元気のバトン」染谷真由(茨城県・17歳)
優秀賞
「あの日のあんパン」庄子侑里(宮城県・21歳)
「カチカチの棒鱈と、柔らかな記憶」伊藤まりな(東京都・33歳)
「三角形の救世主」山本くみ(東京都・45歳)
「捨てられないマスキングテープ」花岡萌(東京都・41歳)
「世界に一つだけのスープ」中村麻佑(静岡県・26歳)
「セロリがつないだ縁」田中典子(東京都・49歳)
「そぼろ丼の味がする日」田中聡子(愛知県・27歳)
「父とたけのこと私」市原美穂(千葉県・43歳)
「どか盛りクッキー」青井空(兵庫県・20歳)
「雪国からの贈り物」井口和子(東京都・82歳)

※小学校低学年、高学年の部は省略。

作品読めます。詳細はこちら!

第9回さばえ近松文学賞 ~恋話(KOIBANA)2025~

近松門左衛門没後300年を記念して開催された、第9回さばえ近松文学賞 ~恋話(KOIBANA)2025~の結果が発表になった。応募数は345編だった。
主催:近松の里づくり事業推進会議

近松賞
「三里山の女幽霊」原田なぎさ (東京都)
優秀賞
「恋する龍は虹に舞う」藤森弘 (岡谷市)
「めがね屋の女房」久保田裕子 (武蔵野市)
佳作
「近松門左衛門が転生したら、どうするか?」露崎和寿 (浜松市)
「思い出めがね」阿武良章(横浜市)
「七曲り心中」西村一江 ( 山口市 )

詳細はこちら!

第6回氷室冴子青春文学賞

エブリスタのユーザーを対象に実施された、第6回氷室冴子青春文学賞の結果が発表になった。応募総数は568編だった。
主催:特定非営利活動法人氷室冴子青春文学賞

大賞 該当作なし

詳細はこちら!

第1回BK小説大賞

「小説家になろう」ユーザーを対象にした第1回BK小説大賞の結果が決まった。応募数は8,707編だった。
主催:ぶんか社

金賞
「公爵様からのプロポーズを断ったらとんでもない事になりました~ペリーヌの嫁入り物語~」宮前葵
銀賞
「記憶が戻ったら〜孤独な妻は英雄夫の変わらぬ溺愛に溶かされる〜」凛蓮月
銅賞
「人工衛星サニーの冒険 ~転生した〝元〟気象衛星がお天気令嬢になるまで~」mafork(真安一)
コミカライズ賞
「『愛ある婚約者』のフリをしろと言われましたが、僕は君を心から愛しているんです」黒猫かりん
「結婚式当日『お前を愛することはない』と言われて本当に愛されなかった妻の話」杓子ねこ
「妖刀憑きの聖女 ~天下無双の剣士は復讐戦争に加担する~」結城からく

詳細はこちら!

第8回めがねよ、ありがとう作文

いつもお世話になっているめがねに対し、感謝の気持ちを作文に書いて応募する、第8回 めがねよ、ありがとう作文の結果が発表になった。
主催:福井県眼鏡協会 めがねフェス実行委員会

最優秀賞
みかこ(22歳)
優秀賞
りっちゃん(7歳)
くもみ(35歳)
おたふく(43歳)
入賞
よるのくろねこ(49歳)
あいこ(40歳)
長谷川菜月(38歳)
朔太郎(43歳)

作品読めます。詳細はこちら!

「iDeCo・企業型DC(確定拠出年金)ショートエッセイ」コンクール

9月16日「みんなのiDeCoとDCの日」を記念し、個人型と企業型の両制度の活用および資産運用の必要性を考えるきっかけとして、FinaseeではNPO法人確定拠出年金教育協会の協力のもとに実施した「iDeCo・企業型DCショートエッセイ」コンクールの結果が発表になった。
主催:Finasee

最優秀賞
『令和の老後の“三種の神器”「運動」「野菜」、そして「iDeCo」~自営業だった父の背中から学んだこと』樋口久之
優秀賞
荻原恵造、武藤文香、みずの、NAO、佐久間さしみ、ゆうと、まっちゃん、せい、西岡奈緒子、秀、かずっぺ、みかこ、南風、なお、もりこ、東浜郁実、めぐみるくてぃー、千奈美、アンジェラ、紺野美紗

最優秀作が読めます。詳細はこちら!

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