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「戦争の時代にも17歳はいた」「優しさと祈りに触れる一冊」「タイトルの意味に涙」現役高校生の共感の声続々! 10代向け感動小説『君と会える1%の未来』が双葉文庫パステルNOVELから8月6日発売!

株式会社双葉社
昭和の特攻兵と令和の女子高生の奇跡体験を描いた青春ファンタジー。終戦から80年、この夏に読んでもらいたい感動の一冊。

株式会社双葉社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸塚源久)は10代向けライト文芸の文庫レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」より、『君と会える1%の未来』(著:村山仁志)を8月6日(水)に発売いたします。

『君と会える1%の未来』表紙 (C)しまざきジョゼ/双葉社

君と会える1%の未来
『君と会える1%の未来』は、令和の女子高生・檸檬が木彫りの蟹をとおして、昭和20年、戦時下の日本で起こっていたことを目撃し、悲惨な戦時下においても懸命に生きた若者たちを目の当たりにする青春ファンタジー。

<あらすじ>
高校生の檸檬は、真夏のひまわり畑で小さな木彫りの蟹を拾う。可愛くて持ち歩いていると突然、蟹が喋りだし──!? 以来、ピンチの時は蟹が助けてくれたり、檸檬が無意識に知らない男性の絵を描いたりと、不思議なことばかりが巻き起こる。奇妙な日々に戸惑いながらも、檸檬はこの木彫りの蟹に、戦時下の昭和20年を生きた特攻兵の魂が宿っていることに気づく。そして蟹を通じて、悲惨な戦争の時代に、わずかな時間でも恋をして生きたいと願った若者たちがいたことを知る。平和な時代を生きる私たちに「大切なもの」を気づかせてくれる青春ファンタジー。

書籍概要
【タイトル】:『君と会える1%の未来』
【発売日】:2025年8月6日発売
【判型】:A6
【定価】:748円(本体680円)
【著者】:村山仁志
【出版社】:双葉社
【双葉社特設ページ】https://fr.futabasha.co.jp/special/pastel/

【著者プロフィール】
村山仁志
長崎市在住。アナウンサーやラジオ局局長を務める兼業作家。特攻に志願し生き残った父を持つ。著作に、ことのは文庫『魔法の声』/PHP文芸文庫『午前0時のラジオ局』(既刊4冊)『事件記者 星乃さやかの涙』/TO文庫『アゲイン~私と死神の300日~』/学研『パラダイスロスト』(三井雷太)。

【村山先生コメント】
「私の父は神風特攻隊の生き残りでした。父の話をもとに『こうだったらいいのになあ』と思いを込めて書いた、ファンタジー小説です。喋る小さな蟹と女子高生・檸檬(れもん)の日常に癒されつつ読んで頂けたら、とても嬉しいです!」


長崎県高等学校文化連盟 「図書専門部」
現役高校生たちの読書感想コメント
「読み終えて、心臓がバクバクしていることに気づく。主人公と同じ世界に入り込んでしまう。最後まで気が抜けない予想外の展開。『面白かった』この一言に尽きる」(16歳・女性)

「戦争の時代にも17歳はいた。どんな時代や環境でも愛は存在して、私を支えてくれる。近くにある幸せを大切にしたいと思った」(15歳・女性)

「戦争は決して美しくないし間違っている! けれど、当時を生きた人の想いと魂が、今の私たちにつながっていると感じさせられた」(15歳・女性)

「残酷な第二次世界大戦の中の救い。過去から今に繋がる絆と縁が素敵」(17歳・女性)

「10代に一番読んでほしい。感じる物が大きかった。重みってこういうことなんだ」(16歳・女性)

「時を超えて交差する想いに胸が熱くなる。引き込まれ、気がつけば涙」(17歳・女性)

「時代を超えた“想い”。タイトルの本当の意味が分かった時、涙が出る」(16歳・男性)
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