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当てはまった君には穴場! 応募資格限定 地方文芸【西日本編】

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作文・エッセイ

※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。

九州・沖縄各地から、力作が集う 【九州地方・沖縄】 九州芸術祭文学賞

九州・沖縄在住者であれば誰でも応募できる文学賞。募集しているのは、400字詰め原稿用紙換算で55枚以上60枚以下の小説のみです。本賞では、九州、沖縄各県、福岡市、北九州市、熊本市の11地区に分けて地区優秀作を選出。地区優秀作、その次席にも賞金が贈られるので、まずは地区選考突破を目指して頑張りましょう!

ジュニアの部応募者は、毎年1000人超え 【佐賀県】 佐賀県文学賞

子どもから大人まで、毎年多くの作品が集まる文学賞です。部門は小説、随筆、詩、短歌、 俳句、川柳の全6つで、一般の部とジュニアの部に分けて募集しています。応募作品のうち一般の部の小説1席は「九州芸術祭文学賞」の佐賀県代表作品として推薦される。ジュニアの部は、県内在住で県外の学校に通う学生も応募可能ですよ。

今年は佳作、来年は3席。ステップアップを目指そう! 【宮崎県】 みやざき文学賞

こちらの文学賞は、宮崎県在住・在勤・在学者が対象。小説、随筆、詩、短歌、俳句、川柳の全6部門で作品を募集していますよ。第25回は6歳から87歳まで、幅広い年齢の応募者800人近くの力作が本賞に集まりました。全部門併せて毎年48点が入選しますので、チャンスが多いのも特徴です。

この1年で出した本がある人は必見 【熊本県】 熊日文学賞

1959年に創設された歴史ある文学賞です。熊本県内在住で、小説、詩、短歌、俳句、川柳などの単行本、同人誌を出した人にオススメ。小説は未発表の作品でも応募OKですが、手書きは不可なので注意して。正賞に加え、奨励賞が選ばれる年もある。文学への情熱にあふれた作品を!

熊本独自の文芸「肥後狂句」も募集中 【熊本県】 熊本県民文芸賞

熊本県芸術文化祭の一環として、熊本県民からさまざまな文芸作品を募っている賞。募集してるのは、小説、評論・ノンフィクション・エッセイ、現代詩、短歌、俳句、川柳、肥後狂句の全7部門です。これを機に肥後狂句に挑戦してみたいという人はこちらのページが参考になるかも。

旺盛な創作意欲が感じられる作品を 【鹿児島県】 南日本文学賞

1973年創設の本賞では、鹿児島県在住または出身者の小説・評論、詩作品を募集しています。審査員は青来有一さん、町田康さん、三角みづ紀さんの3名。2022年度は公募制が始まってから初めて、両部門とも20代が受賞しました。若い書き手が作るこの波にのって、熱い思いを込めた作品を応募してみては。
文芸
2023年度南日本文学賞
鹿児島県内の文学振興を目的に、地域の文化、風俗、歴史に根差した文学作品を広く公募し、優秀な作品を表彰する。
2024年01月05日(金) 締切
小説・文芸評論、詩それぞれの部門賞1編に賞状、賞金(各20万)

沖縄県内の高校生以上が対象です 【沖縄県】 名桜文学賞

かつては「名桜大学懸賞作品コンクール」だった賞。2020年に名称を変更して、新たなスタートを切りました。募集しているのは、小説、詩、短歌、エッセイ、俳句、琉歌の全6部門です。過去の受賞作品はすべて公式HPに掲載されていますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

点字で書かれた作品も応募可能! 【沖縄県】 おきなわ文学賞

沖縄県在住・在学・在勤者に加え、海外在住の沖縄出身、沖縄県系の人も応募可能な文学賞です。部門は小説、随筆、詩、短歌、俳句、琉歌の全6つで、小説以外は点字作品も募集していますよ。公式WEBに掲載されている過去回のアーカイヴは必読。すべての部門で、審査員の講評が細かく記載されているので、作品づくりの参考にしてみて。

芥川賞作家も輩出している賞 【沖縄県】 琉球新報短編小説賞

琉球新報創刊80年を記念して創設された本賞では、400字詰原稿用紙40枚ちょうどの短編小説を募集しています。応募できるのは、沖縄県出身者、または県内在住者。芥川賞作家の又吉栄喜さん、目取真俊さんに続いて、沖縄を代表する作家になる一歩を本賞から踏み出そう!

本格的な短編小説、求む 【沖縄県】 新沖縄文学賞

1975年創設の、沖縄タイムス社が主催する文学賞はこちら。沖縄県内在住、または県出身者のみ応募可能です。手書き原稿も応募可能。応募総数は25作品前後と少ないですが、芥川賞作家をはじめ多くのプロ作家を輩出しているので、集まる作品は高レベル。佳作なしで2人が同時受賞する年は、第48回までに10回もあった。

その地方の在住者だけが応募できると思われがちな地方文芸賞ですが、短い間だけど一時期住んでいた、通学していたなど、縁があれば応募できる場合も。

ゆかりのある土地まで広げれば、いろんな賞に応募できるかも! ぜひ本ページとあわせて、【東日本編】【中日本編】もチェックしてみてくださいね!


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