こんなにある! 童話・絵本公募 応募締切9月
※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
隔年開催 児童書の歴史に新たな1ページを フレーベル館ものがたり新人賞
【児童文学】 創業1907年。児童書や絵本の歴史とともにあるフレーベル館が主催する本賞は、これまで隔年で開催されている。募集情報を見逃さずキャッチしましょう! 求める作品は、小学校中・高学年向けの児童文学。「未来をひらく子どもたちのために、『知』と『感性』を育むフレッシュな作品をお待ちしております」とのこと。大賞は賞金50万円&単行本化。
幼児〜中学生の書き手限定。思いきり挑戦! おはなしエンジェル 子ども創作コンクール
【童話】 日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会・公文教育研究会が開催する、子どもを対象にしたコンクール。テーマや内容は自由。創作を通じて物語の楽しさを体験してほしい、という思いから開催されます。学年ごとに3つの部門に分かれており、それぞれ作品の文字数が異なります。自分の物語を誰かに聞いてほしい人はぜひ応募してみましょう。
7枚で賞金40万円は童話賞最高のコスパ 新美南吉童話賞
【童話】 国語の教科書にも載っている「ごんぎつね」で知られる作家・新美南吉の名を冠した童話賞。小学校低学年〜一般の部まで、4つに区切って作品を募集します。テーマはなんでもOKの「自由創作部門」のほか「新美南吉オマージュ部門」があるのがユニーク。新美南吉の作品に通じるテーマで新たな童話を創作しましょう。最優秀賞は賞金40万円です。
最初にストーリーを募集し、決定後に挿絵を募集 ミツバチの絵本コンクール
【絵本原作】 ミツバチやはちみつをテーマに、子どもたちの心を育てる絵本のストーリーを募集する本賞。ストーリーだけで応募できる絵本公募は貴重です。作品は、見開きで10~15場面を想定した絵本用の物語(1200字以内)。ストーリー部門の受賞作品が決定したのちに挿絵の公募もあるので、絵本のイラストを手掛けたい人も要チェックです。書籍化された受賞作は本になり、全国の小学校に寄贈されます。
読んでいる姿を想像して書こう 子どもたちに聞かせたい創作童話
【童話】 鹿児島市が募集する童話公募。①保育園児〜小学校低学年向けの作品、②中高学年向けの作品をそれぞれ募集しています。①は読み聞かせすることを念頭に置くとよさそうです。応募者の居住地に制限はありませんが、童話公募としては比較的応募件数が多くなく、狙い目ともいえます。前回(第44回)は①98編、②89編の応募とのこと。入選作品は作品集になったり、朗読されたりします。
魅了する長編を子どもたちに 長編児童文学新人賞
【児童文学】 さまざまな児童文学作家や研究者が所属する「日本児童文学者協会」の新人賞。小学校中学年〜中学生向けに書かれた長編児童文学を募集。400字詰め原稿用紙100~250枚程度の作品が対象です。受賞作品は単行本化され、別途印税が支払われます。「本の怪談」や「七不思議神社」などの人気シリーズや「炎炎ノ消防隊」のノベライズなどで活躍する作家・緑川聖司さんは第1回の佳作受賞者です。
時代を映し、子どもと共に時代をつくる物語 青い鳥文庫小説賞
【児童文庫】 小中学生に絶大な人気を誇る青い鳥文庫。新しい作家を募集する本賞では「とっておきのエンタメ作品」を求めています。前回は「恋愛、キュンとする話」「学園もの」「泣ける話」「スポーツ&部活」「探偵&ミステリー」「謎解き&ゲーム」「冒険&バトル」「どうぶつの話」「おなやみ相談」またはジャンル不問での募集でした。今の子どもたちに何が流行っているか、どんなことを求めているか、入念にリサーチを!