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第39回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「穴」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第39回課題〕

応募総数265編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド7月号(6/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作8編以内を全文紹介します。

「穴男」香久山ゆみ

「はきだめ」瀧なつ子

「ポケットの穴」吉田桐

「二倍の穴」安藤一明

「ホールフォビア」岡本武士

「穴のあいた世界」白浜釘之

「穴埋め問題」嘉島ふみ市

「ピアスは首筋に」万年少女

「ホール占い」サエ

「おむすびころりん」三浦幸子

「穴があったから落ちてみた結果」小塚原旬

「穴」宮本享典

「隣の女」西方まぁき

「義母の教え」風祭真衣

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。