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第33回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「虫」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第33回課題〕

応募総数235編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド1月号(12/8発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作5編以内を全文紹介します。

「新型生物兵器」坂倉剛

「セミ爆弾」藤原智樹

「虫が鳴く」奈津芽

「虫と色」伊原てん

「クマムシ」森啓二

「ワームバスター研究所」鶴田千草

「虫」村上愛世

「白い昆虫」常盤英孝

「虫毒」福岡ななみ

「セミ、主張する」嘉島ふみ市

「雄カマキリの憂鬱」須堂修一

「右眼に棲む虫」出﨑哲弥

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。