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文芸公募ニュース 10.10更新 文学賞発表情報

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文芸公募ニュース

毎月第2・第4金曜日更新の「文芸公募ニュース」最新版です。

日本ドラフト文学賞の選考会が行われました。協力出版社などが選考し、プロ野球のドラフト会議のように指名する新しい文学賞です。今回は指名がダブり、抽選になった応募者もいたそうです。この形式のいいところは、文学賞を創設する資金のない出版社でも才能を発掘することができること。第2回、第3回と期待したいですね。

文芸公募情報、一覧にしています!
プロの登竜門文学賞 締切・発表スケジュール
エッセイ公募 締切・発表スケジュール
童話・児童文学公募 締切・発表スケジュール
地方文芸、自治体文学etc.締切・発表スケジュール
ライトノベル 締切・発表スケジュール

文学賞発表情報

第1 第1回日本ドラフト文学賞

2025年10月5日、日本初、選考委員を置かず、複数の出版社によるドラフト制度によりプロ作家の輩出を目指す日本ドラフト文学賞の第1回選考会が行われ、応募総数820編の中から6名が指名され、契約書を交わした。
主催:一般社団法人ホンミライ、佐賀新聞社

指名された作品と作者
小学館
「メテオライトの恋人たち」伊藤佐理(一巡指名)

アミューズクリエイティブスタジオ
「天人哀奏」夏山かほる(一巡指名)
「うめぼし」星野桜(二巡指名)

朝日新聞社•朝日新聞出版
「富嶽を駆けよ」有馬桓次郎(一巡指名)
「僕たちはXXXにはなれない」立花千草(二巡指名)
「鬼に祈る」青梨記々(三巡指名)

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第62回文藝賞

第62回文藝賞受賞作は、応募総数1959編の中から、小川哲、角田光代、町田康、村田沙耶香の4氏の選考により受賞作が決まった。
主催:河出書房新社
受賞作
坂本湾「BOXBOXBOXBOX(ボックスボックスボックスボックス)」

「文藝」冬季号(10/7発売)に受賞作と受賞の言葉、選考委員による選評、選考経過が掲載されています。

第37回日本動物児童文学賞

次代を担う子どもたちが正しい動物福祉、愛護の考え方を身につけることができるよう動物の福祉、愛護に関するより良い文学作品を広く募集する第37回日本動物児童文学賞は、入賞作品が下記のように決まった。
主催:公益社団法人 日本獣医師会

大賞
「春をよぶシャッター」にしの桃子(愛知県)
優秀賞
「ロクを見つけた日」渡部麻実(千葉県)
「わたしはインターン」さいだ・としひろ(三重県)
奨励賞
「ピンクがピンクに染まったら」おーたみか(愛知県)
「お化けじゃないぞ」小川かをり(東京都)
「豆助になったクロ」朝日ひかる(岩手県)
「ナミィのはばたき」藤田くみこ(東京都)
「つなぐ、エメラルド」はるたけこはね(福島県)

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第12回エネルギーフォーラム小説賞

「エネルギー・環境(エコ)・科学」にかかわる作品を募集する第12回 エネルギーフォーラム小説賞は、江上剛、鈴木光司、高嶋哲夫の3氏の選考により、第12回の結果が下記のように決まった。
主催:株式会社エネルギーフォーラム

受賞
該当作なし

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第47回事実に基づく小論文・エッセー募集

その年の世相や話題を反映したテーマを、学識者を中心とする選考委員が選び、実体験に基づく作品を募集する第47回事実に基づく小論文・エッセー募集は、下記のように選考結果が決まった。今回のテーマは〈わたしと「読書」だっった。
主催:北野生涯教育振興会

1席
新井まゆ子 「語り継ぐ想いを明日へ」
2席
狩野智子 「本が母子を繋ぐ」
謝捷 「エレナからの教え」
村上順三 「わたしと「読書」-読書会という老後の楽しみ」
3席
小倉一修 「つながる読書 つなげる読書」
高畑菜子 「私と父のあいだにあるもの」
野宮健司 「デジタル時代に「三四郎」を読む」
片岡学 「読書の境界」
岡優 「読み聞かせてもらった私」
佳作
井下敬翔 「ページの羅針盤」
佐藤将人 「世界一のばかとポエマー」
古澤愛絆 「まほうのほん」
田中菜智 「育休を百冊の本とともに」
宮川勉 「本の要塞の門番」
松井紅葉 「回り道」
武内早紀 「本が差しのべてくれた手」
宇賀慎太朗 「僕と家族の本棚」
岸本珠季 「心で見る読書」
矢代緑 「潜る度深くなる海」

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エッセイ募集 「愛・地球博とわたし」

エッセイ募集「愛・地球博とわたし」には48編の応募があり、各部門5編が選出された。
主催:愛知万博20周年記念事業 地球大交流・未来共想プロジェクトチーム

A部門(2005年愛・地球博 体験エッセイ)
優秀賞

佐藤まどか「アザラシが教えてくれたこと」
井野和真「無題」
藤井絵美「無題」
服部可奈子「万博を支えた人々への感謝」
山本あさひ「無題」

B部門(2025年愛・地球博20祭 体験エッセイ)
優秀賞

清水弥乃「道草」
前田真志「問い直す文明、つなぎ直す学び ― 地元から始まった再生の思想」
山本結翔「ウミガメと海洋ごみ問題」
佐藤友祇「愛・地球博とわたし」
久保美早妃「無題」

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第35回永井隆平和賞

第35回永井隆平和賞には全国から861編の作品が寄せられ、以下の通り入賞者が決定した。応募総数は861編だった。
主催:雲南市 雲南市教育委員会

一般の部
最優秀賞

長谷川勝士(兵庫県)「叔父の長袖」
優秀賞
何琦璠(宮城県)「誤解がつくる壁、理解をひらく窓」
佳作
小村紀江(島根県)「一分間の黙とう」
永濱美智子(京都府)「蝉の季節」

※小学生低学年の部、小学生高学年の部、中学生の部、高校生の部は省略。

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