2023年10月10日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、第２回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の募集を開始致しました。応募対象となるのは2024年内に公演を実施する劇団です。 　演劇は、人々に感動や生きる喜びをもたらして人生を豊かにし、社会を活性化する上で大きな力にもなる素晴らしい芸術文化です。ですが、我が国では演劇界を支援する活動や仕組みが足りていません。最近では追い討ちをかけるように、新型コロナウィルスによる舞台演劇の相次ぐ公演中止という打撃もありました。そこで、劇団や公演活動を支援したい演劇を愛する人たちの熱いおもいで設立されたのが「日本みどりのゆび舞台芸術賞」です。国内で優れた演劇活動を行う劇団への表彰を通じ、劇団の知名度の向上と財政的な困難の克服を支援することを目的としています。

募集内容

応募にあたっては、必ず募集要項をお読みください。 募集要項URL：https://np-foundation.or.jp/information/media/2nd_midorinoyubi_bosyuyoukou.pdf 顕彰にあたっては、顕彰対象劇団を公募し、選考委員会が選考し、受賞候補者を選び、財団理事会が受賞者を決定します。選考は、基金が定める選考基準を基準として行い、8つの賞で表彰します。 選考は、一次選考（書類審査）で選考委員が二次選考へ進める劇団を決定したのち、観劇審査として調査員が一次選考通過劇団の公演を観劇・採点など実施、観劇審査報告書を選考委員会へ提出し、二次選考として選考委員が審議・選考、選考委員会報告書を作成します。 日本みどりのゆび舞台芸術賞の基金の選考委員は、以下の各項目を評価し、総合的に受賞劇団を選びます。 劇団：芸術・創造性、価値創造、将来性、組織、社会性 公演：企画、脚本、演出、出演者、スタッフ・ワーク、運営・制作

作品規定

・応募期間 2023年10月10日（火）～11月10日（金）17:00 ・提出書類 応募に当たっては、所定の応募フォームに必要事項をご記入の上、以下4点の応募用紙を添付してご提出ください。 様式１、２は、公式サイトからダウンロードしてください。 ① 応募用紙（様式１） ② 観劇審査対象となる公演のチラシまたはそれに準じる資料　 ③ 直近の財務諸表またはそれに準じる資料 ④ 劇団のコンプライアンスなど運営に関する書類（様式２） ※郵送やメール添付での書類提出は受付対象外となります。 必ず所定の応募フォームからご応募ください。(*応募フォームの利用にあたってはGoogleアカウントが必要になります。)

応募方法/応募先

提出書類を、所定の応募フォーム（https://forms.gle/1Jj4Wuariz5tB2Ht5 ）に必要事項を入力のうえ、ご提出ください。 提出書類の提出の撤回、変更あるいは訂正加筆はできません。 書類不備は審査対象にならない場合があります。

応募時の会員登録

不要

募集期間

2023年10月10日（火）00:00 ~ 2023年11月10日（金）17:00

応募資格

・国内で演劇活動を行う演劇（伝統芸能および舞踏や音楽を中心とする企画を除く） の劇団（任意団体を含む） ・過去２年以上の活動実績があること ・観劇審査期間（2024年1月1日～12月31日）中に日本国内で演劇公演予定があり、基金の調査員２名が観劇可能であること

賞

・大賞（副賞250万円）1本 　劇団の活動が10年以上で、優れた功績があると認められた劇団 ・HOPE賞（副賞120万円）２本 　劇団の活動が10年未満で、優れた功績があると認められた劇団 ・選考委員賞（副賞15万円）５本 　劇団の活動期間を問わず、独自の功績があると認められた劇団 受賞劇団は、授賞式に出席し、表彰及び賞金の授与を受けます。

入選点数

10点未満

結果発表

2025年3月頃

諸権利

詳細は主催者WEBサイトを参照

補足

2023年5月22日～6月30日で推薦を公募した第１回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」は2023年10月現在で二次審査の観劇審査中です。

出典：https://np-foundation.or.jp/information/000146.html
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