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第38回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「おいしい鮎」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第38回課題〕

おいしい鮎

応募総数209編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド6月号(5/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作8編以内を全文紹介します。

「恋じゃなかった」広都悠里

「苦い魚」りょう

「片想い」西方まぁき

「鮎大好き」鍋谷末久美

「鮎の髭」耳目

「冬の鮎」長谷川美緒

「間引き」菅保夫

「花瓶の底の川」白河永都

「鮎子」七積ナツミ

「鮎の部屋」ハイパーK

「鮎の神さま」ぼにぃぽりぃ

「釣り人」三浦幸子

「女魚」西田美波

「密漁」鈴木博己

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。