【地図井式】無理してでも書かねばならぬ、そんなときに! 育児&修羅場執筆の環境づくり
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【必要な人向け】育児&修羅場執筆の環境づくり
修羅場の状態では快適さの追求というよりも、自分の中の、「健康で文化的な最低限度の生活」を最短で行う工夫をします。
食事や睡眠や生活の様々なものを最短にする環境工夫となり、少し執筆環境の意味合いは違いますが、できれば整えたくないものですが起こってしまった時に慌てないように気持ちの準備をしておくといざというときスムーズです。
まず、高さが自由に調節できる昇降デスクを一台用意しておくのがオススメです。

座りっぱなしだと腰も痛くなりますし、眠いとき立ったまま書くことができます。
また、座っているよりは体力的には疲れるので睡眠が深くとれます。短時間でアラームを鳴らしたとしても、寝た!感があれば数日は大丈夫です。
移動しやすい机があるというのは、子供が小さい時に寝落ちる場所に応じて、仕事をする必要があったときは私は便利でした。立ったままおんぶ、抱っこでないと寝ないときもあります。
食事をとる暇も睡眠時間もないよ、という場合は脳のエネルギーを最短でとるためにブドウ糖そのままのラムネと、眠気覚ましのクールガム。
なるべく日夜が視覚的にわかるよう、カーテンは開けっ放しの方がよいと思います。
こんな修羅場は二度と嫌だな、と思いながらも起こってしまった場合は乗り切る工夫をして、後悔がないようにぜひ無理をしてベストを尽くしてください。
無理をしない、自分らしく、というまったりとした空気が世の中に蔓延していますが、無理をしても書きたいモノがある人は、修羅場でもなんでも生み出さなければきっと後悔します。
無理をして多少睡眠不足栄養不足で1週間調子が悪かったとしても、逃げた後悔を引きずってメンタルを病むよりも、長い目で見て健康的です。
調子ができるだけ悪くならない無理、自分にとっての修羅場の最大パフォーマンスと自らの操縦方法を知っておくことは財産になります。
なかなか書けないな、仕事がはかどらないな、というときにこそ、自分の快適集中環境について研究するチャンスです。また修羅場にうまく対応できない、いつも締め切り前にどうでもよくなって寝ちゃうんだよな、という人は修羅場対応環境を整えていないから当たり前です。
はかどらなさも修羅場もどちらも自分の糧になると信じて、今日の執筆を一緒に続けましょう。
過去の記事はこちらから: 【地図井式】忙しくても7万字書く!(2)メンタルトレーニング的執筆ライフ 【地図井式】忙しくても7万字書く!(4)書くための「欲」の取り扱い |

元OLシングルマザーのアラフォーライター。
3月4月は花粉で動けません。毎年引きこもりに徹したいのに日本は3月4月に重要イベントがいろいろとあるためその日だけ頑張って起動していました。薬漬けです。フリーになってよかったことはこのような苦手な時期には用事を最低限にして完全に引きこもることができるということです。快適です。