第8回 和様の書展



- 締切日
- 2018年10月23日(火)
- 主催者
- わよう書道会
- 賞
- Adobe賞など審査企業、専門家個人の各賞多数
- 応募資格
- 資格不問
■業界が騒然!「筆記体禁止」の公募書展 「書道展 読めた漢字は 『順路』だけ」という川柳があります。 読めない筆記体で書かれている書を「読めない」と揶揄しています。 童話「裸の王様」は「バカには見えない布地」の服を着た王様を見た子供が「王様は裸だ!」と言う話ですが、これと同じで、外部からは当たり前の指摘が、内部では中々言えないという大人の事情が見え隠れする問題なのです。 ■外国人「漢文は日本語じゃないよね?」 2020年には東京オリンピックを迎える日本は、訪日外国人が増加し、日本文化も注目されています。 日本の伝統文化として「書道」も注目される…はずなので必死に広報していますがイマイチ反応が低い。 当たり前ですが、外国人は「日本の書道」に興味があるのです。 しかし、現在の日本の書道の主流は、漢文を筆記体で書く書道。 漢文は英語で「Chinese writing」。 訪日外国人が求めているのは「Japanaese」。 「書道は日本文化」と主張しても、外国からは理解されにくい。 さらに、書道の漢文を作者が「書いた漢文を読めない」という実態を知ると「日本語でOK!」って思います。 ■日本語を筆記体を使わず書く書道「和様の書展」だけ 日本の書道が読めない最大の原因は2つ。 ・”現在の”日本語ではない。 ・学校で”習わない”筆記体依存。 原因2点を踏まえると、読める書はシンプルに「現在の日本語を、筆記体を使わず書く」だけです。 漢文や古文や筆記体の知識は不要ですから、日本人はもちろん、日本語を学びたての外国人でも可能です。 「そんなの簡単!」 そう!筆記体も古文も漢文もしらない書道未経験者の方が有利な点がたくさんあるのです。 一方、書道の上級者であればあるほど、知識、技術、プライドが邪魔をして和様を楽しむことができません。 ■日本語の読める書「和様」への道のり 実は、私達も「現在の日本語を、筆記体を使わず書く」という答えは、簡単に導き出せるものではありませんでした。 これは、以下の明治以降の書の先人の取り組みのおかげなのです。 明治初期 950年続いた公式書体で筆記体を禁止。 明治時代 西洋化の反動で、日本語の「仮名」が人気に。 昭和初期 仮名ではなく、現在の日本語での書道を提唱。(金子鴎亭氏) 平成初期 読めない草書を禁止し、行書と仮名の書道を提唱。(村上三島氏) 平成末期 読めない筆記体を禁止し、活字体の書道を提唱。(わよう書道会) 明治に公式書体で筆記体が禁止になって以来、150年間かけて、徐々に書が実用の手書き文字の「筆記体禁止」に対応しようとして来た歴史です。 ■日本語を書く書道文化が残る社会デザインが必要 実用の世界では、文字を筆記具で書くす必要性はなくなるでしょう。 でも、写真が発明されたあと、美術がなくならず、逆に価値が高くなってきたように、キーボードやタッチパネルが普及し、手書きが身近なものじゃなくなればなるほど、手書きの価値は高まると思います。 だから、明治以降、初めて日本発祥の日本語の筆記文化が普及できる最大、かつ、最後のチャンスが来たと思っています。 ■楷書は日本発祥ではない 和様の書展では、楷書も禁止です。 理由は ①日本発祥ではない 「平仮名は日本の文字」と言う人もいます。 ここでの楷書は、楷書の書体のことです。 今のひらがなの楷書は、漢字の楷書と一緒に書くために明治に生まれたデザインです。 (明治時代、活版印刷をするために、筆記体しかなかった平仮名から、活字体を作る必要があった) ②誰も書いてないし、美しいと思ってない まだ、手書きをする機会はあるともうのですが、筆記に時間のかかる楷書は使わないと思うのです。 そして、実は書展でも「きれいな文字」と形容される楷書は出品されません。 実用でも書でも人気がないものを民間でやる意味はありません。
- 募集内容
- 読める日本語の書作品を大募集 日本唯一の続け字、崩し字禁止の公募書展「和様の書展」。
- 応募方法/応募先
- 1130034 湯島2-14-12 わよう書道会 和様の書展 0800-812-6303 udoyoshi@gmail.com http://wayoh.jp/exhibition
- 応募時の会員登録
- 不要
- 募集期間
- 2018年10月15日(月) ~ 2018年10月23日(火)
- 応募資格
- 資格不問
出典:http://wayoh.jp/exhibition
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