第一回:古文書解読コンテスト
日本全国には古文書が億単位あると言われています。
それに比べ、崩し文字を読める専門家の数は少なく、なかなか解読作業は進んでいきません。
古文書の多くは個人宅の蔵に長年にわたって山積みになって放置されており、家の建て替えや売買などのタイミングで、全く読まれないままゴミとして処分されてしまうことも珍しくありません。
そういった現状をどうにかしたいと思い、我々はオンライン翻刻サービス「みんなで翻刻」と協力して、古文書解読コンテストを開催することにしました。
これにより、全国の皆様にお手伝いいただき、古文書の解読を推し進めると同時に、古文書の現状を広く知ってもらう。そして資料を提供してくれた地方のPRに貢献する。そういった良い流れの渦を作ることができればと思っています。