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第76回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「玄関」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
第76回課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

応募総数387編

※最優秀賞(「魔除け」福井恒我)は月刊公募ガイド8月号(7/9発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作8編を全文紹介します。

「来訪者」水曜

「親を待つ」菅保夫

「わたしの帰る場所は」吉田猫

「レッスンが終わったら」紺文乃

「気がつくと」池田裕理

「玄関の花」楠守さなぎ

「ええい、ままよ。」紅帽子

「入口」村山亮

「わが家の玄関」村木貴昭

「玄関でのひとこと」加藤諒子

「境界と効用」佐名木理央

「デジャブ」朝霧おと

「とある遅刻魔の末路」Ais

「善人なおもて往生を遂ぐ」齋藤倫也

「疑惑」朝田優子

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。