〔第36回課題〕

星

応募総数217編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド4月号（3/9発売）に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作8編以内を全文紹介します。

「星嫌い」白浜釘之

「婆ちゃん星がのぼるまで」童木ゆかり

「星空に聞こえる」湯谷大志

「星を得る者」田中源太郎

「抜け殻」田辺ふみ

「木崎川男」よいどれ

「見たことのない星」家田智代

「月夜にて」嘉島ふみ市

「思えば遠くへ」村山むら

「星空に歌う」アカツキサトシ

「掃き溜めに星」大林基

「二人で星を」石黒みなみ

「だってさぁ」荒川眞人

「面影」井上薫子

「プラネタリウムの少女」藤岡靖朝

阿刀田高（あとうだ・たかし）

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。