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第31回 阿刀田高のTO-BE小説工房 課題「質屋」

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作文・エッセイ
結果発表
TO-BE小説工房
課題佳作選外佳作プロフィール

作家・阿刀田高先生による掌編小説の誌上コンテスト。毎号課題に挑戦しているうちに、小説を書く力が自然とついてきます。ここでは、佳作・選外佳作を会員限定で公開します。

〔第31回課題〕

質屋

応募総数234編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド11月号(10/7発売)に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作8編以内を全文紹介します。

「借金地獄へようこそ」見坂卓郎

「喧嘩買います」青野透子

「夢の生活」菅保夫

「自動販売機の質屋」まんまるこ

「雨と質草」中田聡

「河童の質流れ」小塚原旬

「最後の客」砂猫

「質屋の目」清本一麿

「虎太郎の兜飾り」戸川桜良

「時計」佐藤清香

「質流れ」鶴田千草

「実況質屋」嘉島ふみ市

「いわく」村山むら

「狐火」榛野ひつじ

「金食い虫」やきたてもち

阿刀田高(あとうだ・たかし)

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。