第16回アダチUKIYOE大賞
第16回アダチUKIYOE大賞では、21世紀の浮世絵師を募集しています。受賞者は、現代の彫師や摺師と共に、自身が描いた作品を木版画として制作する機会を得られます。あなたも北斎のような浮世絵師となり、現代の彫師や摺師と共に作品を創り上げてみませんか?
世界中で愛される浮世絵版画は、北斎や広重に代表される絵師が描いた下絵をもとに、彫師が版木を彫り、摺師が和紙に摺るという、三者の職人による共同作業で完成します。絵師が描く作品は、時代背景や世相を映し出し、多くの人々を魅了する「時代の鏡」としての役割を果たしてきました。平成21年に始まった「アダチUKIYOE大賞」では、この絵師となり、現代の浮世絵のための下絵となる作品を描くアーティストを募集しています。