令和7年度山火事予防ポスター用原画及び標語募集 原画の部
森林は、雨水を貯える「緑のダム」と呼ばれ、土砂崩れを防いだり、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防いだり、多くの生き物の棲み家となるなど、いろいろな働きで国民の生活を守っています。
ところが、一旦、山火事が発生し、森林がなくなると、木の生えていない山の土は、少しの雨でも崩れて危険な状態となりますし、雨水を貯える力もなくなり、私達の生活に大きな影響が及ぶようになります。
さらに、市街地にまで山火事が到達し、地域住民の生活に直接被害を及ぼしてしまうこともあります。
また、森林のさまざまな機能が回復するまでには、何十年といった長い年月が必要となります。
山火事を予防するには、こうした森林の多くの機能を理解し、森林への関心を高め、森林を守っていくことが必要です。