第34回全国高等学校漫画選手権大会 (まんが甲子園)
正式名称は、全国高等学校漫画選手権大会。
平成4年(1992年)に始まった、全国の高校生を対象とした「1枚まんが」の競技大会です。
これまで30回以上の開催実績があり、海外校も含め350校以上が参加したこともある大きな大会です。
参加生徒は「高校ペン児」の愛称で呼ばれ、出題されたテーマに沿ってまんがを描きます。
予選を勝ち抜いたペン児は、毎年8月に行われる本選大会(高知市)に集結し、新たに出題されたテーマを、限られた時間内でB2大のパネルに描き、競い合います。
また、出版社によるスカウト制度もあり、新人漫画家の発掘にも力を入れ、デビューへの新たな登竜門となっています。