第4回 瀬戸内寂聴青春エッセイコンクール
2021年に逝去された徳島を代表する作家、瀬戸内寂聴氏は多くの
小説を世に残したことで知られていますが、一方で「寂聴巡礼」や「嵯峨野より」など優れたエッセイも多数残しています。本学では瀬戸内寂聴氏のこうした文学的功績を後世に伝えるため「瀬戸内寂聴青春エッセイコンクール」を2022年に創設しました。
第3回の昨年は全国から88作品の応募があり、タイ国ニストインターナショナルスクールの受川由佳子さんの作品「締めるのは、悪いことか」が大賞に選ばれ、他4作品が優秀賞、5作品が奨動賞を受賞しました。
本コンクールは明日の文芸文化を担う新たな才能を発掘するとともに、受賞者のその後の更なる飛躍も後押しできればと考えています。
第4回となる今年も多くの生徒さんからのご応募をお待ちしております。