〔第46回課題〕

鏡

応募総数239編

※最優秀賞作品は月刊公募ガイド2月号（1/9発売）に掲載しています。

ここでは佳作7編と選外佳作8編以内を全文紹介します。

「鏡の匣に宿る神」白浜釘之

「露地の記憶」門田弘

「つくり笑顔」出﨑哲弥

「自由」北島雅弘

「妄想の住人」鎌田伸弘

「私、キレイ？」いのうえちこ

「にんにく」西方まぁき

「いつか、ママのように」いとうりん

「「鏡のパラドックス」の向こうへ」シツタマキ

「真実」田辺ふみ

「鏡の向こうがわ」朝霧おと

「試着室」石黒みなみ

「鏡の中の富子」冨安妙子

「姿見」うえお亞維

「闇が引いたあとに」家田智代

阿刀田高（あとうだ・たかし）

'78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。'79年『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞。短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。'95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。ミステリーやブラックユーモア、「奇妙な味」の短編で知られる。ショートショートでは星新一死後の第一人者的存在。短編小説のほか、『旧約聖書を知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『短編小説のレシピ』『知的創造の作法』など著書多数。